16Oct
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週のドル円は方向感に乏しいレンジ相場でした。
米国の低インフレ懸念や米10年債利回り低下を背景に
ドルが売られました。
米9月消費者物価指数がネガティブな結果でした。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースは
ゆるやかになるという見方を後押しする結果でした。
ドル円は111.69円まで下振れした後、111円後半を推移しました。
米株式市場は堅調でした。金が買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30中国消費者物価指数
18日の中国共産党大会を控え
北朝鮮リスクが意識されやすい状況です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.6時~9時
下に窓をあけやや円高ではじまりました。基本的には窓をうめる方向に動きやすいです。
日足200日移動平均線で支えられ上昇しています。
ドル円は弱いながらもドルが買われ小幅に上昇しています。
ATRが小さく小動きです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+66円の21221円でした。
株価は寄り付き後、上昇しています。
ドル円は円が売られ上昇しました。
エントリーは50EMA付近からの反転で上昇したときです。
決済は1分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
DAI-chartでは資金の流れが弱かったため見送りました。
もう少し強く円が売られサインがしっかり点灯したらエントリーを考えました。
仲値需要もありドル円は上昇傾向にあります。
仲値のドル買い円売りで上昇しました。
エントリーはデイリーピボットポイントで支えられ上昇したときです。
力強く上昇し1分足のFastTMALineを抜けました。
リアルタイムで見ていると5分足FastTMALineの端バンド
ぴったりで反転したので決済ポイントの目安となります。
1分足FastTMALineが近かったので見送りました。
結果的には上昇したのですが、上昇する前は
もみ合いになっていたのでエントリーできませんでした。
50EMAまで戻したときは株価が下落し
DAI-chartで円売りが弱まっていたので見送りました。
上昇傾向にはあるものの上値が重く上昇に勢いがありません。
利益が出せた方は凄いと思います。尊敬します。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
前場終了で小動きです。ATRが小さいです。
円買いが強まり小幅に下落しています。ATRが小さく小動きです。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいので見送りました。
3.13時~17時
ドル円は円買いが強まり上値が重くなっています。
111.85円付近を割りストップをつけてくるようであれば
111.70円付近(先週安値111.69円)の強めのサポートまで
下落する可能性が考えられます。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
円買いが継続しゆるやかに下落しています。
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
欧州勢が動き出し欧州通貨が売られました。
円買いが強まりドル円、欧州通貨の円クロスは下落しました。
欧州通貨を中心に円全面高です。
戦略としては2時間前に書いたように
レンジ下(111.85円付近)を割りストップをつける流れです。
それ以外のパターンがあまり考えられないですし
非常に美味しいストップロスですから今日は簡単ですね。
資源国通貨が強いためデフォルト設定でサインが出にくくなっています。
プロバージョンを参考にするとよいです。
ドル円の場合、エントリーは東京株式市場終了後、プロバージョン(欧州通貨重視)で
5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき下落したタイミングです。
ローソク足が上ヒゲをつけたのでわかりやすいです。
15時以降は濃い赤の強い円買いサインが継続しました。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
前述したとおり先週の安値111.69円付近が強めのサポートです。
あまり考える必要がないですしいったん反発すると考えられるので
特に問題なく決済できると思います。
私はファンダメンタルズ要因を考えユーロ円を売りました。
政治要因でユーロが弱いです。
ポンドも売られているのでポンド円の売りもよいと思います。
結果的にドル円、ユーロ円、ポンド円、すべて下落しましたので
どれでも利益になったと思います。
いつもこれくらい簡単だとよいのですが。
今日の目標は達成したので後は基本様子見でいきます。
円買いが継続しドル円は下落を続けました。
エントリーは50EMA反転です。
100EMA付近で反転し50EMA下抜けWサイン点灯で10EMA反転下落でもよいです。
決済は1分足のFastTMALineを目安に直近安値がこえられるかみます。
私は今日は目標を達成できていることや
111.70円付近はサポートが強めなので様子をみました。
結果的にはドル売りが強まり111.70円付近のストップをつけ下落しました。
日足200日移動平均線を下抜けつつあります。
直近では5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
4.17時~21時
通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味です。様子見が無難です。
ドル円、クロス円に買い戻しが入り上昇しています。
ポンドの戻りが強いです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は弱いながらも買い戻されています。
112.05円が強めのレジスタンスです。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
日足200日移動平均線付近で膠着気味です。
ドル円はやや弱含んでいるものの
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジ気味です。
5.21時~1時
21:30米NY連銀製造業景況指数がポジティブな結果でややドルが買われています。
上値は重くレジスタンスライン付近でもみあっています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
もみあいが続いています。15分足チャートでは安値が切り上がっています。
ドル円は円買いが強まり下落しました。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
10EMA反転です。決済は1分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
個人的にはDAI-chartでドルと円の強弱差が小さかったので見送りました。
短期的に上昇する可能性や111.65円付近は強めのサポートと見ていたため様子を見ました。
思ったよりも円買い圧力が強かったです。
6.1時~5時
まとめ
東京時間に仲値で上昇しましたが、その後売りが強まり
111.65円の安値をつけレンジ相場となりました。
NY時間にはトランプ米政権の税制改革期待やFRB議長人事の思惑から
米10年債利回りが上昇し112.29円まで上昇しました。
ファンダメンタルズが明確だったので比較的トレードしやすい日でした。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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