2Nov
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は好調な米10月ADP全国雇用者数で114.28円まで上昇し、
ネガティブな米10月ISM製造業景況指数で下落。
12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測を受け
114円台前半を推移しています。
米株式市場はまちまちでした。
本日は次の発表が予定されています。
18:30英10月建設業PMI
21:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表
21:30米新規失業保険申請件数
21:30カーニーBOE総裁の記者会見
21:30パウエルFRB理事の講演
トランプ米大統領が次期FRB議長を発表予定(報道ではパウエルFRB理事)
米税制改革法案を公表予定。
明日、米雇用統計を控えています。
明日、東京市場は祝日で休場です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨が買われています。
114.25円付近が強めのレジスタンス、
114.10円、114.00円がやや強めのサポートです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+92円の22512円でした。
寄り付き後は売り先行でドル円は下落しました。
米10年債利回りは低下しています。
明日の休場を前に調整が入っています。
114円付近は弱いながらもサポートされる可能性があったため見送りました。
エントリーし利益が出せた方は素晴らしいと思います。
日経平均株価、ドル円の調整が継続しています。
ドル全面安です。
エントリーは仲値後、50EMA反転です。
デイリーピボットポイント(114円心理的節目)でサポレジ転換しています。
50EMA反転時はドル売りが若干弱かったのですぐにエントリーせず
ドル売りが強まり下落したときにエントリーしました。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
週足ピボットやデイリーピボットサポート1があります。
強い資金の流れですので5分足のFastTMALineを目安に決済したのですが
その後も下落を続けサポートラインに到達しています。
持ち続けることができたら凄いと思います。
直近ではドルストレートが弱含んだことでクロス円が強含んでいます。
円が売られていますので円売りが強まったときは注意が必要です。
ドル円はレンジ気味になることがあります。前場終了時間も近いです。
今日の目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいと思います。
ドルが強く売られ下落に勢いがあったためトレードしやすいチャンスでした。
株価が前日終値付近で下げ止まりプラス圏に上昇しドル円も下げ止まりました。
前時で注意していたとおりクロス円が堅調でドル売りが弱まったため
ドル円は買い戻されました。オセアニア通貨が強いです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
レンジの通貨ペアが多く方向感に乏しいです。
DAI-chartではどの通貨も膠着気味です。株価は上昇し底堅いです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
直近では株価が弱含みドル円も下げています。ATRが小さく小動きです。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いており強弱差がありません。
強めのレジスタンスは114.20円付近。
114円までは上昇しやすいですがこえると上値が重くなりやすいです。
強めのサポートは113.72円付近。調整が入りやすい日ですが比較的底堅いです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
やや下振れましたがDAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジです。
下落してもすぐに上昇するなど下落と上昇が入れ替わりやすいので注意が必要です。
前時でも書いたようにドル円は底堅いです。下がったところでは買いが入りやすいです。
ドル円はドル買い円売りが強まり上昇しました。
米10年債利回りが上昇しています。
2時間前に書いたとおり、114円までは上昇しやすいのですがこえると上値が重くなります。
底堅いのですが上値も重く、材料がない限り大きく上昇しにくいと考えています。
114.20円が強めのレジスタンスです。
ドルが買われた理由がよくわからなかったので様子を見ましたが
BOE政策金利発表を控えポジション調整で利食い売りが入っているようです。
ポンドドルを売ればよかったと思いました。残念。
ポンド売りが強まるとドル買いだけでなく円買いも強まることがあります。
ドルも円も買われるとドル円はレンジになりやすいので注意が必要です。
ポンド売りが強まった場合は114円付近から下落し
113.80円付近の間でレンジになる可能性があります。
ポンドの動きを要チェックです。
4.17時~21時
前述のとおり上値は重いためドル円の上昇は厳しいと考えています。
今のところポンド売りは強まっていません。
ポンドはドルに対しては売られていますが円に対してはレンジです。
ポンドが円に対しても売られると円買いが強まりやすいです。
前時で書いたとおりドル円は下落しレンジになりやすいので注意が必要です。
18:30英10月建設業PMIを控えています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が並行になっています。
ポンド売りが強まりドル円は下落しました。
18:30英10月建設業PMIは市場予想48.5に対し50.8とポジティブな結果で
ポンドは小幅に買われた後、売られました。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ポンド売りが継続、ユーロが買われています。オセアニア通貨が弱いです。
ドル円はドルストレート、クロス円ともにまちまちでレンジを継続しています。
ユーロ円の上昇で想定したより円高にならずドル円は114円台前半を推移しています。
上値は重いため上昇幅は限られそうですが底堅いです。
114.20円が強めのレジスタンスです。
21:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表を控えています。
スーパーサーズデイ、いよいよ発表です。
5.21時~1時
21:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表では
市場予想どおり政策金利は0.50%に引き上げ、
資産購入枠は4350億ポンドで据え置きました。
ポンドは買いで反応した後、大幅に売られました。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇しました。
上値は重く小動きです。
114.20円の強めのレジスタンスにあたり下落しています。
以前はよくこういうところで逆張りをしていましたね。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ポンド売りが継続。円買い優勢でドル円は弱含んでいます。
114.00円は買い意欲もあるためレンジになっています。
「税制改革法案は日本時間0:15に発表予定」との報道がありました。
発表待ちです。
材料がないと114.00円を下抜けることはないように思えました。
何かがあったときの下落の仕方です。
最初にドル売りが強まり遅れて円が買われたように見えました。
米株式市場も軒並み下落していました。
米国がらみでドルが売られ、株式市場が下落し、
リスク回避で円が買われるという流れのように思えました。
ポンドが強く売られているので資金の流れサインは点灯しにくくなっていますが
通貨強弱は非常に強くドル売り円買いでしたので下落の強さはわかると思います。
「税制改革法案の概要が報道され米下院での可決が困難ではないか」と
警戒感からドルが売られたようです。
米国以外のことであれば最初に円買いが強まることが多いです。
例えば北朝鮮関係などはまず円が買われます。
今回は米国関係で最初にドル売りが強まる様子がわかり勉強になりました。
ドルや円、株式市場の様子を見ることで、出来事の出処を推測することができると思いました。
下落した理由は後からわかることがよくあります。
突発的な材料でトレードするときの判断材料にしたいと思いました。
6.1時~5時
まとめ
東京市場は祝日を前に調整中心でした。ドル円は下落しました。
欧州時間は英中銀政策金利発表を控えポンドに利食い売りが入りました。
ドルが買われドル円は上昇。政策金利は0.25%から0.50%へ利上げされました。
追加利上げに慎重なスタンスを示しポンドは大幅に下落しました。
NY時間は米下院共和党が公表した税制改革法案への評価で
ドルが大きく売られ一時ドル円は113.54円まで下落しました。
往って来いで114円台前半まで戻しています。
トランプ米大統領は次期FRB議長にハト派のパウエルFRB理事を指名しました。
ドル円は上値が重く、調整で下落したときは利益が出しやすかったものの
買いエントリーは難しかったです。
米雇用統計を明日に控え上値の重さは継続しそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから