9Nov
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は米税制改革法案の先行き不透明感から
113.40円まで下落した後、113円後半まで買い戻されました。
米株式市場は堅調でした。金が買われました。
本日は次の発表が予定されています。
5:00RBNZオフィシャル・キャッシュレート発表
10:30中国10月消費者物価指数、生産者物価指数
22:30米新規失業保険申請件数
米上院が税制改革法案を公表予定。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
5:00RBNZオフィシャル・キャッシュレート発表は市場予想通り政策金利を1.75%に据え置き。
声明では金利上昇見通しが2019年7-9月期から4-6月期へと変更されNZドルは買われました。
114.00円付近が強めのレジスタンス、
113.30円付近が強めのサポートです。
ドル円は上値が重く下落しやすい状態です。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
円が売られ小幅に上昇しています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+75円の22989円でした。
23000円の節目を目前にし上昇しやすい状態でした。
ただし利益確定売りも入りやすいので注意が必要です。
DAI-chartはドルが買われ円が売られドル円は良い状態でした。
円全面安、リスクオンです。
エントリーは株価が上昇し50EMA付近からサポートラインに支えられて上昇したとき。
決済は1分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
前日高値(黄色点線)114円付近が強めのレジスタンスです。
株価が23000円の節目を大幅にこえたため円安が強まりドル円は上昇しやすい状態です。
株価が上昇しなかった場合は直近高値付近で早めの決済も考えていました。
今回は株価が非常に大きく上昇しリスクオンですので
高値更新をみてもよいと判断しました。
結果的に114円まで上昇しましたがレジスタンスで跳ね返されました。
陽線が連続したのでこえていくことを期待しポジションを持ち続けましたが
長い陰線をつけたところで決済し、利益を減らしてしまいました。
5分足のFastTMALineの端バンドでの決済を目標としていました。
思った以上に114円台は売り圧力が強いことがわかりました。
株価の上昇のわりにドル円は上値が重く利益が伸びにくいです。
114円台前半は売りオーダーが非常に厚いです。
さらなる材料がないとこえていくことは難しいと考えます。
せっかくの円安地合いなのにおしいです。
日経平均株価が非常に堅調です。上げ幅を広げています。
円安でドル円は上昇傾向にあります。
株価が上昇したタイミングで直近高値までを狙うことは可能です。
114円台は上値が重いこと、直近高値までだと大きく利益が出せないこと
DAI-chartではドル買い円売りがやや弱まっていることから
無理せず様子を見ました。
買いも入っていますが売りも強いため均衡しレンジ気味です。
株価次第ですが、下落した場合は強めのサポートがなく
下げやすいので注意が必要です。
10:30中国10月消費者物価指数、生産者物価指数は
ポジティブな結果でした。豪ドルは若干買われました。
日経平均株価は+454円の23368円で前引け。
円安が継続しています。ドルも売られているため
ドル円は円もドルも売られレンジになっています。
3.13時~17時
日経平均株価が上げ幅を縮小しドル円も下落しました。
リスク回避の円買いでドル円、クロス円に調整が入っています。
レンジからの下落でFastTMALineにすぐにあたってしまったので
エントリーできませんでした。
前述のとおり、ドル円は強いサポートがなく下落しやすい状態です。
DAI-chartでは強く円が買われています。株価次第でどこまで下落するかわかりません。
様子を見たいと思います。
大幅に上昇していた株価がマイナス圏に沈みドル円も大きく下落しました。
一時上げ幅は400円をこえていましたのでインパクトが大きいです。
円全面高です。
エントリーは資金の流れサインが濃い赤いサインになり
デイリーピボットポイントでのサポレジ転換と10EMA反転です。
決済は15分足FastTMALineを目安に安値更新を見ます。
前述のとおりそこまで強いサポートはありません。
昨日下げ止まった日足の21日移動平均線付近が下値めどになります。
113.30-40円付近です。買いがたまっている価格帯です。
http://www.traderswebfx.jp/marketorder/
DAI-chartでは強い円買いで円の水色ラインの傾きが非常に大きく
株価が下落している限りサポートラインを突破していく可能性のある
強い資金の流れです。
4時間足のサポートライン(薄紫ライン)、113.50円の心理的節目、
前日安値113.40円をこえられるかみます。
サポートライン下には損切りがたまりやすいです。
113.60円、113.50円付近のストップをつけると下落しやすいです。
私は15分足FastTMALineの端バンドで決済しました。
その後も下落を続け、前日安値付近の
日足フィボナッチ・リトレースメントで反転しました。
日経平均株価が下げ止まり下げ幅を縮小しドル円も反発しています。
前日安値113.40円付近が今後は強めのサポートとなる可能性があります。
クロス円は全面安。強いサポートがない中、強い資金の流れで
リスクはあるものの利益が出やすい場面でした。
今日の目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいと思います。
日経平均株価は-45円の22868円で大引け。
大きく上昇し、大きく下げ、下げ幅を縮小して終えました。
乱高下しましたが、ドル円も連動したため利益は出しやすかったと思います。
円買いの余波か再度下げています。
移動平均線がぐちゃぐちゃしてレンジ気味です。様子見が無難です。
エントリーする場合は安値更新できるか慎重に判断する必要があります。
直近ではデイリーピボットサポート1付近でもみ合いになっています。
ちょうど15分足FastTMALineの端バンドにあたっていますので
下抜けできない場合は早めの決済を考えるとよいと思います。
クロス円に買い戻しが入り円が売られました。
ドルも売られているためドル円はレンジになっています。
直近ではDAI-chartでやや円が買われてきています。
米10年債利回りは低下気味です。
米上院の税制改革法案の公表を控えドルの動きに注意が必要です。
114.00円付近が強めのレジスタンス、
113.40円付近が強めのサポートです。
4.17時~21時
ドル円はドルも円も買われレンジ気味です。様子見が無難です。
円全面高です。
NZドルも買われているので資金の流れサインは
プロバージョン(欧州通貨重視)も参考にするとよいです。
円買い優勢なのでドル円よりクロス円の売りを検討します。
欧州通貨が弱いためユーロ円、ポンド円の売りなど。
ドル円が円買いが強まり下落したときに
ユーロ円を売ることで利益が出しやすい場面です。
引き続き、円全面高の状態が続いています。
欧州株が軟調で円買いが強まっています。
ドル円はドルが買われ気味なのでクロス円の売り、
ポンド円の売りは利益が出しやすい状態です。
ポンドは閣僚辞任が続きメイ英政権崩壊が懸念されており
ファンダメンタルズがネガティブで売られやすいです。
ポンドは買い戻しが入ると大きく戻すこともありますが
少なくともドル円が下落するタイミングに合わせてエントリーすれば
利益が得られる確率は高まります。
ドル円やポンド円が強めのサポートにあたり下落の勢いが弱まっているときは
円買いが弱まっている可能性があるためエントリーを見送り、
ドル円が強めに下落しているときにエントリーするのがコツです。
ユーロはユーロポンドの買いでユーロ売りが弱まっているので
ポンド円の売りが1番利益が出しやすいと考えます。
直近ではドル円は113.40円付近の強めのサポートでとまっています。
日足の21日移動平均線があり強めの抵抗帯となっています。
下抜けることができるかどうかがポイントとなりそうです。
ポンド円は下落圧力が強くサポートラインを下抜ける可能性があります。
大きな利益が期待できる場面です。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
DAI-chartでは円買いが弱まっています。レンジの通貨ペアが多いです。
ドル円はサポートラインを試しています。
下落する前は円もドルも売られていました。
勢いがあったので迷いましたが見送りました。
日足21日移動平均線付近で手が出しづらかったです。
日足のテクニカル指標は反発しやすいので気をつけたいです。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色、青、赤が混ざりレンジです。様子見が無難です。
日足の21日移動平均線で反発しています。
通貨強弱MAは短期が長期の上を推移しています。
日足の雲もそうですがいったん抜けたと思っても
その後戻すことがあるので気をつけたいです。
日足のサポート価格帯は短時間足より広めです。
22:30米新規失業保険申請件数を控えています。
22:30米新規失業保険申請件数はややネガティブな結果でした。
ドル円は反応薄でした。
ネガティブな結果にもかかわらず上昇していますので
それだけ上昇する意欲があるということかもしれません。
米10年債利回りは上昇傾向にありドルは買われています。
米株先物は弱含みリスク回避で円が買われています。
ドル円はドルも円も買われレンジでした。
直近では円買いがゆるみ円が売られドル買い優勢で上昇しています。
大きく下落した後の戻りはストップをつけながら上昇するので力強いです。
昨日とは逆で欧州通貨やドルが強く、資源国通貨が弱いです。
米株式市場オープン後、ダウ平均は弱含み、ドル円も失速気味です。
6.1時~5時
まとめ
東京時間は日経平均株価が大幅高でドル円は114.07円まで上昇しました。
後場では株価が急落し113.44円まで売られました。
米上院の税制改革法案で「法人税引き下げを2019年に先送りする」との報道を背景に
ダウ平均が下落、リスク回避のドル売り円買いで113.09円まで下落しました。
114円台は上値が重いためドル円は下落しやすく
リスクオフで下落への方向感がはっきりしたときは利益が出しやすかったと思います。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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