14Nov
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円はリスク回避の円買いで113.25円まで下落した後、
ダウ平均が持ち直し113円半ばまで買い戻されました。
閣僚のスキャンダルや不信任案、EU離脱交渉の停滞懸念を背景に
メイ英政権への不安からポンドが売られました。
米株式市場は小幅に上昇しました。
本日は次の発表が予定されています。
11:00中国10月小売売上高、鉱工業生産
18:30英10月消費者物価指数
19:00イエレンFRB議長、ドラギECB総裁、
カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁が討論会に参加
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
15分足チャートでは安値が切り上がっています。
113.80円、114.00円付近が強めのレジスタンス、
113.20円、113.00円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-38円の22342円でした。
寄り付き後、プラス圏へと浮上しドル円も上昇しました。
円安でクロス円が堅調です。
エントリーは前日高値(黄色点線)から戻した後、サポートラインからの反転です。
決済は直近高値を目安に高値更新をみます。
株価が勢いよく上昇したのでエントリーしましたがDAI-chartではドルも売られ気味で
株価がもみ合いになったため早めに決済しました。
前日高値付近がやや強めのレジスタンスでこえられない可能性があり
株価とドル円の連動が強いため株価が下落するとドル円も下落するおそれがあったからです。
日経平均は最近不安定で、戻り売りも入りやすく怖いです。
結果的には株価が下落しドル円も下落しました。
ポジションを持ち続けたら損切りになるか含み損になるかしたと思います。
米10年債利回りは2.40%台で上昇傾向にあるのですが
株価に強く反応している印象を受けました。
反省点としては
・DAI-chartではドルが売られていた
・FastTMALineやレジスタンスまで距離が近く利益が出ない可能性がある
というリスクがあったので見送りが無難な場面でした。
ポジションを持った場合、直近安値付近で下げ止まっているので仲値に向け上昇すれば
損切りにはならないと思います。下落した場合は損切りです。
リスクがあるエントリーポイントでエントリーしたので仕方ないですね。
株価が勢いよく上昇するとチャンスのように見えました。
実際はリスクがあるということをしっかりと認識しないといけないと反省しました。
普段であれば、今日は利益が出せていないのでリスクがある場面ではエントリーしないです。
それにも関わらずエントリーしたのは株価の上昇に目がいき
通貨強弱が今ひとつだったことが見えにくくなっていたからだと思います。
より有利なレートでのエントリーを心がけるべきでした。
仲値以降、株価が上昇しドル円も上昇しています。
再度レジスタンスラインを試しましたが跳ね返されています。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
豪ドルが買われNZドルが売られています。
11:00中国の経済指標発表を控えています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は上昇傾向にはあるもののレジスタンスをこえる勢いはありません。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
11:00中国の指標はやや弱めの結果でした。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンドが売られています。
ドル円は円売り優勢で上昇しています。
ポンド売りが継続、指標が良かったユーロが買われています。
DAI-chartではドルも円も売られていたので見送りました。
ユーロ円を買うか迷いましたがサインが点灯したときは
すでに上昇してしまっていたので見送りました。
円安になっているのですが適切な通貨ペアがありませんでした。
ユーロポンドなど何かしらチャンスはあると思いますので
利益が出せている方がいたら素晴らしいと思います。
4.17時~21時
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
円安が強まっている中、ドルが買われたためドル円は上昇しました。
113.70円付近のストップをつけました。
エントリーは円売りサインが点灯しサポートライン(前日高値や1時間足、15分足)に
支えられて上昇したタイミングです。
オセアニア通貨が弱く、デフォルト設定のサインが出にくくなっています。
プロバージョン(欧州通貨重視)を参考にするとよいです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
急激にドル買いが強まったので驚きました。
DAI-chartでドルのオレンジラインが凄い速さで上を向きました。
ドル円は上昇したので買いエントリーしました。
非常に力強く上昇しました。
113.80円付近は強めのレジスタンスだったのですが
売りオーダーをこなし上昇を継続しました。
反転サインが出てもみ合いになったところで決済しました。
その後も上昇を続けました。
材料はないようなのですが材料が出たときのような動きでした。
とにかく強くドルが買われ円が売られました。
円が売られている状態でドルが買われれば上昇できると思っていたところに
チャンスがやってきた感じでした。
114.00円付近は強めのレジスタンスですので
持ち続けることは難しかったのですが短期的に利益になった場面でした。
今後の課題ですが、例えばユーロやポンドが強く売買されたとき
ドルや円がどの程度売買されているのかをわかりやすくできたらと思います。
ドルと円のどちらが優勢なのかが通貨別に判断できるようになったら結構いいと思います。
通貨強弱を見ればわかるのですが判断が難しい方もいるかもしれませんので。
18:30英10月消費者物価指数は市場予想0.2%に対し
0.1%とネガティブな結果でした。ポンドは勢いよく売られました。
ドル円はやや円買い優勢で小幅に下落しました。
19:00欧州中銀(ECB)主催のパネルディスカッションが控えています。
ドル円はゆるやかに下落を続けています。
DAI-chartではドルも円も買われレンジ気味です。
ドル円はややドル売りが強まり下落を続けています。
DAI-chartではドルと円が並行でレンジ気味です。
ドルは弱いながらも売られていますが欧州通貨が強く円も売られ気味です。
(ユーロ円が弱めに上昇、ポンド円が強く上昇)
もう少しドルと円に方向感があるとよいです。おしいです。
5.21時~1時
22:30米10月生産者物価指数はポジティブな結果でした。
小幅にドルは買われたものの押し返されています。
DAI-chartではドルも円も買われています。
米株が軟調でドル円も今ひとつです。
6.1時~5時
まとめ
東京市場はドル円はレンジ相場でした。
欧州市場では113.91円まで上昇するものの
米税制改革案の不透明感から上値が重く頭を抑えられました。
NY市場ではユーロ買いドル売りが強まり
軟調な米株式市場を背景に米10年債利回りが低下、
113.31円まで下落しました。
対欧州通貨のドルストレートが強含みクロス円が強含んだため
円も売られドル円は下げ渋りました。
113円台前半を推移しています。
株安でリスク回避傾向が強く資源国通貨は弱めです。
ドル円が上昇した場面は力強さがありましたが
下落した場面ではレンジ気味で難しさを感じました。
ドルだけでなく円も売られておりドル円の方向性が
明確ではなかったためと考えられます。
難しい相場では手を出さずドルと円の強弱がはっきりしとした
わかりやすい相場でトレードを心がけたいです。
12月の利上げ観測でドルは底堅く推移しています。
押し目買いも入りやすく売りでせめにくい場面も多いです。
税制改革法案の協議の進展には注意が必要です。
ニュースや要人発言でドルが売り買いされやすいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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