28Nov
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は北朝鮮のミサイル発射準備報道で
110.84円まで下落しました。
米税制改革法案の審議状況に注目が集まっています。
米株式市場はまちまちでした。
原油は下落。金が買われました。
本日は次の発表が予定されています。
23:45米上院銀行委員会でパウエル次期FRB議長の承認公聴会
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
ドル円、クロス円に買い戻しが入っています。円が売られています。
112.00円付近が強めのレジスタンス、110.80円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-21円の22474円でした。
一瞬プラス圏に浮上したので上昇するのかと思いきや
すぐに下落し下げ幅を拡大しドル円も下落しました。
エントリーは10EMA反転です。
111.00円を割るとストップをつけて下落しやすいです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
個人的には50EMAから離れて1分足FastTMALineの端付近でしたので見送りました。
111円割れは狙っていたので残念です。
もう少しエントリーしやすいレートまで戻してほしかったです。
株価が大きく下落したのでドル円の下落も強いです。
5分足では円が強く買われドルが売られドル円は良い状態でした。
リスクのあるチャンスでした。
仲値以降、株価は下げ幅を縮小、
ドル円、クロス円に買い戻しが入りました。
先程は下落でしたが今回は上昇のパターンです。
111.12円付近で頭をおさえられており抵抗となっています。
111.12円をこえた付近のストップをつけると上昇しやすいと考えられました。
デイリーピボットポイントをこえることができれば
さらにストップロスをヒットして上昇しやすいです。
エントリーは50EMA反転でエントリーしたかったのですがサインが点灯せず。
サインが点灯し上昇したときにエントリーしました。
プロバージョンでは継続して円売りサインが点灯しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さめなので見送りでも構いません。
クロス円は全面高。
ドル円は波形が綺麗で1番得意なパターンです。
大きく下落した後の戻りは波形が綺麗なことが多いです。
みなさん売りポジションを持っており損切りがたまっていると考えられ
非常にチャンスだと思われます。(【参考】個人的なトレード戦略)
個人的にストップを狙っていくトレードは1番好きです。
利益が出しやすいです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
株価がプラス圏へ浮上すればデイリーピボットポイントごえを狙いたいです。
こえたら1分足や5分足FastTMALineの端バンド(111.30円付近)で決済を考えています。
上値は重いので失速した場合はプラマイゼロか微益で終わると思います。
日経平均株価は+37円の22533円のプラス圏で前引け。
50EMAまで戻したときは前場終了時間ですので見送りが無難です。
上昇が一段落しDAI-chartでは円売りが弱まっています。様子見が無難です。
例えばクロス円のチャートを見ればどの通貨ペアも失速気味ですよね。
当たり前の話ですが、エントリーできるかどうかは
通貨強弱のインジケーターだけではなく、
しっかりとチャートを確認することが重要です。
例えば円が売られているときは、クロス円全体で陽線をつけています。
インジケーターに依存せず、チャートを確認するクセをつけるとよいです。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
後場の日経平均は再度マイナス圏に沈みドル円も弱含んでいます。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく小動きです。株価は軟調。
ドル円は上下サポレジに挟まれてレンジになっています。
攻防の要となりそうな重要ラインです。
上は111.30円付近、こえてストップをつけると上昇しやすいです。
下は111.05円付近、割ってストップをつけると下落しやすいです。
上も下もありえますが株価が弱含んだままであれば
リスク回避で日足の雲下限を目指す動きとなる可能性があります。
北朝鮮リスクもあります。下落した方が利益は出やすいかもしれないですね。
売りなら売りと目線を固定した方がまどわされずにすむかもしれません。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
動きがなく膠着しています。
欧州動き出しは欧州通貨売りでした。
ドルや円は買われドル円はややドル買い優勢です。
クロス円はまちまちの動きとなっています。
前述のとおり111.30円付近が強めのレジスタンスで
ストップをつけると上昇しやすいです。
DAI-chartではどの通貨も点線内で小動きです。
ポンドが不安定なので資金の流れに統一感がなく
トレンドが続きにくい可能性があります。
もう少し動きがあるとよいです。様子を見たいと思います。
4.17時~21時
やはりポンドが不安定で今度は売られています。
ユーロ買いポンド売りになっています。
強い通貨…ユーロ、スイスフラン
弱い通貨…ポンド、カナダドル、豪ドル、NZドル
ドルと円は板挟み状態です。
強弱差が小さいためレンジになっています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドルと円は方向感に乏しくドル円はレンジを継続。
Ku-chartはドルと円が並行になっています。
欧州株は堅調です。
ドル円はドルも円も買われレンジ気味です。
ドル買い優勢でストップをつけ上昇しましたが勢いに乏しく
ゆるやかに上昇を続けています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
豪ドルが買われています。欧州通貨が弱いです。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくドル円はレンジを継続しています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は円買いが強まり小幅に下落しました。
ポンドが不安定で円が買われたり売られたりしドル円は下落が続きません。
もう少しドルと円の強弱差が出るとよいです。
米株オープン後、ドル円は強含みました。
23:45パウエル次期FRB議長の承認公聴会が始まります。
6.1時~5時
まとめ
東京市場のドル円は日経平均株価にあわせ110.93円まで下落後、
株価がプラス圏に浮上すると111.33円まで上昇。
後場は株価の失速でレンジ相場でした。
「欧州連合(EU)と英国がEU離脱に伴う清算金で大筋合意」との報道で
ポンドが買われました。
「米税制改革法案が議会上院予算委員会で承認」との報道を好感し
米株が堅調に推移したことでドル円は111.64円まで上昇しました。
上院本議会で30日採決にかけられる見通しです。
北朝鮮が午前3時過ぎに約2カ月半ぶりに弾道ミサイルを発射しました。
相場への影響は限定的でしたが今後の報道に注意が必要です。
日中はドルと円に大きな差がなかったため
基本的にはレンジ相場でトレードしづらい状態でした。
米税制改革法案の進展というポジティブ要因と
北朝鮮リスクというネガティブ要素があるため
日経平均株価の動向に注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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