トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

171129チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日は米上院予算委員会で税制改革法案が承認との報道で
ドル円は111.64円まで上昇しました。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。
相場の反応は限定的でしたが今後の報道に注意が必要です。

米株式市場は非常に堅調でした。
金が小幅に買われました。

本日は次の発表が予定されています。
22:30米四半期GDP改定値
0:00イエレンFRB議長、上下両院合同経済委員会で証言
0:30米週間原油在庫
4:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.5時~9時

20171129-05

20171129-06

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20171129-08
資金の流れは円売りサインです。円が全面安。波形が綺麗です。

112.00円付近が強めのレジスタンス、111.00円付近が強めのサポートです。

日足200日移動平均線(111.69円付近)で頭を抑えられています。
こえられるかどうかがポイントとなりそうです。

北朝鮮ミサイルのネガティブ要因
米税制改革法案の進展、堅調な米株というポジティブ要因があるため
株式がどう動くか注意深く見たいところです。

ポンドが堅調です。

2.9時~13時

20171129-09
日経平均株価の寄り付きは+127円の22613円でした。

寄り付き後はやや上げ幅を縮小しドル円はレンジになっています。
仲値以降どう動くか株価を中心に様子を見たいと思います。

20171129-10
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は上昇傾向にあるものの株価の上昇が一段落しレンジ気味です。

もう少し株価がしっかりと上昇してくれるとよいのですが。
前場終了も近く難しいかもしれません。

20171129-11
株価が上げ幅を縮小し円買いが強まりドル円は下落しています。
昼休み中なのでエントリーは控えました。

北朝鮮への警戒感があり株価やドル円は伸び悩んでいます。

が買われています。

20171129-12
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。

株価は後場で下がったところで押し目買いが入りドル円も上昇しました。
北朝鮮関係のネガティブ報道が多く伸び悩んでいます。
リスク回避で円が買われやすいです。

ポジティブ要因とネガティブ要因があり上昇しても上値が重いです。

株価が始値をこえるかマイナス圏に沈むなど明確な動きがないと
トレンドがはっきりせずレンジになりやすく難しい相場です。

3.13時~17時

20171129-13
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく小動きです。株価は膠着状態です。

上は111.70円付近のストップをつけると上昇しやすく、
下は昨日のレンジ上限111.34円付近(デイリーピボット付近)を割り
ストップロスをつけると下落しやすいと考えています。

上値は重いですがポンドの動きにも左右されやすいです。
欧州の動き出しは昨日大きく動いたポンドに注意したいです。

20171129-14
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価、ドル円ともに膠着したままでした。

20171129-15
エントリーチャンス【リスク中】です。

欧州勢の動き出しはドル売りでした。

前述のとおりポンドが買われてきましたので
ドル売りが強まったときにエントリーです。

具体的にはドル円が50EMA付近でサポレジ転換し下落したタイミングです。
ポンドドルは50EMA反転していますので買いエントリーです。
ポンドは動きが荒く負けるリスクも大きいため
できる限りドルがしっかりと売られているときにエントリーするとよいです。

ドル売りサインがついたり消えたりしているのは
スイスフランがドルと同じくらい売られているからです。
サインがつくつかないも大事ですが、なぜサインがつくのか仕組みはもっと大事です。

仕組みがわかれば、サインがなくてもエントリー判断ができるからです。
がんばればインジケーターを使わずチャートだけでも判断できます。

【参考】サインで上手くいかないときに考えるポイント

サインやインジケーターに依存してしまうと
大事な大事なチャート判断がおろそかになるので注意が必要です。

具体的には次が重要ポイントです。

・ドルと同じくらいスイスフランが売られている
  →ドルが全面安ではないのでサインがつきにくくなっている

・円も売られている
  →ドルも円も売られるとドル円はレンジになるのでサインがつきにくくなっている

・通貨強弱の傾きはドルは強く売られている
  →資金の流れサインがついたり消えたりしているがドル売りは続いている

・ドルストレートのチャートは高値安値を切り上げている(USDが後ろにつく通貨ペアの場合)
  →ドルは売られている

・ドルストレートの通貨ペアが全体的に陽線をつけた
  →他通貨が買われドルが売られたときなのでエントリータイミング

インジケーター(通貨強弱含む)はあくまで過去データですので。

サインはチャンスの可能性を教えてくれる信号機のようなもので。

信号が青になったらしっかりチャートを確認して
本当に進んでいいのか見た方がいいですね。

サイン(インジケーター)ばかり見ていると
「なぜ上手くいかないんだ~~!!!」とドツボにはまることがあります。

信号がいくら青でもまわりを確認しなかったら危険です。

上手くいかないときこそ、「基礎」に戻った方がいいですね。

例えば素のチャートを見てみたら。
サインが出ていても、ある通貨ペアは勢いがなかったり、
ある通貨ペアはレンジになっていたり
と。

インジケーターでは判断できないところに”見逃していた部分”があるかもしれません。

基礎が1番大事だと思います。

ドル売りサインがついたということは、
他の通貨に対しドルが売られている可能性が高いことを教えてくれています。

実際に売られているのかをチャートで確認します。

ドルストレートの高値安値はどうなっているのか、今は陽線なのか陰線なのか。
チャートを確認するだけでも結果はかわってくると思います。

もしチャートを見ても高値安値がよくわからない場合は。

基礎となる「チャート判断」をトレーニングする必要があると思います。

例えば高値安値にラインを引いてサポレジだけでトレードする練習をするなど。

上手くいかないときは何かしら基礎が足りないことが多いです。

信号が青でもまわりを見て危険がないか判断する力が弱かったら
危ないですよね。

初心者ドライバーほど前方のある1点しか見ていなくて。
熟練したタクシードライバーは視野に入る様々な部分を
幅広く見ているといいます。

サインで上手くいかないときは。
もしかしたらサイン(インジケーター)ばかり見ていて。
視野がせまくなっている状態かもしれません。

インジケーターや通貨強弱で上手くいかないときは。

基礎となるチャート判断を鍛えていくのも1つの方法です。

部活と同じです。

毎日の基礎練はたいくつで嫌です。

何度サボろうと思ったかわかりません。

ですが、毎日、泣きながら続けていると。
あるとき急に結果が出始めます。

「基礎が1番大事だったんだ」とわかる瞬間ですね。

ある目標があるとしたら。

目標達成に直結していることを1日の中でどれくらいやっているか。
具体的には毎日どのようなスキル(技術)を磨いているか。

毎日、何を習慣にしているかで結果がかわります。

上手くいかないときこそ、基礎を大事にいきたいものです。
(と自分に言いきかせています。すぐ忘れますので)

20171129-16
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

ポンドは何回もチャンスがありボーナスデーみたいな日ですね。
私は決済した後に10pips以上上昇して下手くそでした。まだまだ基礎が足りないです。
私以上に利益が出せている方はいると思います。

ドル円はドルも円も売られレンジを継続しています。

米10年債利回りが上昇しているのが気になります。

4.17時~21時

20171129-17
ドル円は円に買い戻しが入り下落しています。
DAI-chartではドル売りが弱まっています。様子を見たいと思います。

20171129-18
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨に利食いが入りドル円はややドル買い優勢で小幅に上昇しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。

20171129-19
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
米10年債利回りが上昇しています。気になります。

20171129-20
ドル円は米10年債利回りが上昇、ドルが買われ上昇しています。
レンジ上のストップをつけたら上昇しやすい場面でしたが
戻すことなく上昇しストップをつけてしまったのでタイミングがつかめませんでした。

その後は100EMA付近まで戻しています。
買っていけそうですがサインは出ていないですね。
円は売られていますが若干ドル買いが弱いです。おしいです。

5.21時~1時

20171129-21
米10年債利回りの上昇が継続、ドル円は弱いながらも上昇を続けています。
ユーロ、スイスフランが弱く、カナダドルが強いため
ドル買い円売りの勢いが弱めです。

じわじわと上昇し日足の200日移動平均線で跳ね返されています。

こえて111.70円付近のストップをつけることができたら
週足ピボットを第一目標に上昇できそうですが。

22:30に米指標発表を控えていますので。
結果次第かもしれません。

20171129-22
指標発表前にストップをつけてしまいましたね。
イエレンFRB議長の議会証言テキスト公開でタカ派発言に反応しました。

22:30米四半期GDP改定値は市場予想3.2%に対し3.3%と上方修正されました。
米10年債利回りが上昇。ドルが買われドル円は上昇しました。

112.00円の強いレジスタンスにあたり50EMA付近まで戻しています。
反転したらエントリーチャンスです。

20171129-23
エントリーチャンス【リスク大】です。

イエレンFRB議長のタカ派発言、米四半期GDPの上方修正を受け
米10年債利回りが上昇。ドル円は上昇を続けました。

エントリーは50EMA反転です。
ボラティリティが高いので見送りでも構いません。
個人的には今日は目標を達成しているので見送りました。

決済は直近高値を目安に高値更新を見ます。

直近高値で跳ね返されています。
5~10pips程度とれたら上々ではないでしょうか。
反転サインが出ているので微益で終わってもOKです。

レジスタンスで反転しているので高値更新を見守った場合、
決済は難しめだと思います。

米株はまちまちです。ダウは上昇、史上最高値を更新
が売られています。ドル円は底堅いです。

20171130-00

6.1時~5時

20171130-01

20171130-02

20171130-03

20171130-04

まとめ

東京市場では日経平均株価、ドル円ともに底堅いも
北朝鮮リスクで伸び悩みました。
ドル円は日足200日移動平均線に抑えられました。

欧州市場はブレグジット交渉の進展期待からポンドが買われました。
離脱請求書(ブレグジット・ビル)が来週中に合意との思惑からです。

ドル円が下落していたときも米10年債利回りが上昇していたのが
印象的でした。その後、大きく上昇しました。

NY市場ではイエレンFRB議長のタカ派発言、米四半期GDPの上方修正
米10年債利回りが上昇。ドル円は112.15円まで上昇しました。

200日移動平均線を上抜けしました。

112円を回復した後は、イエレンFRB議長の質疑応答でのハト派発言や
北朝鮮リスクなどで伸び悩みました。

ポンドが大幅に上昇し、ファンダメンタルズが明確でしたので
利益が得やすい日でした。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

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