1Dec
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は月末要因のドル売りで111.74円まで下落した後、
米上院での税制改革法案の可決期待から112.64円まで上昇しました。
米株式市場は堅調でした。NYダウが大幅高。
金が売られました。
本日は次の発表が予定されています。
10:45中国11月財新製造業PMI
18:30英11月製造業PMI
22:30加9月GDP、四半期GDP、11月失業率、11月就業者数
0:00米11月ISM製造業景況指数
週末です。月初めです。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
113.00円付近が強めのレジスタンス、
111.50円付近が強めのサポートです。
日足21日移動平均線、雲上限が控えています。
上値が重く下支えは薄いため下落しやすい状態です。注意が必要です。
サポートラインを割り112.40円付近のストップをつけると
下落しやすいと考えられます。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+186円の22916円でした。
23000円付近で利益確定売りが入り下落。
ドル円は円買いドル売りで下落しました。
東京株式市場オープン後、株価は堅調でしたがドル円は弱含み違和感がありました。
「米上院は、共和党の税制改革法案を30日に採決しないことを決定」という
ネガティブニュースでドルが売られたことがわかりました。
エントリーは株価が下落し前時安値(黄色ライン)での
サポレジ転換で10EMAに支えられて下落した後です。
プロバージョンでは先にサインが出ています。
株価の下落、ネガティブニュースと複数の売り要因が重なりました。
サポートラインが近いことやデフォルト設定ではサインが遅かったことから
見送りでも構いません。
個人的には前述のとおり112.40円付近のストップを狙っていました。
5分足は弱いながらもエントリーできる状態でした。
東京市場ですので資金の流れは弱めです。見送りでもよいと思います。
決済は5分足FastTMALineが目安です。
仲値前に決済できるとよいです。
前の時間の売りポジションは5分足FastTMALineの途中で決済しました。
決済後も下落を続けました。端バンドまで到達しました。
仲値も近く反発が怖く持ち続けることが難しかったです。
今日の目標は達成したので後は手堅い場面がない限り様子見でいきたいです。
週末ですので。
仲値後、レジスタンスラインまで戻し反転したのでエントリーチャンスです。
損切りが大きいのでリスクがあります。見送りでも構いません。
株価は前日終値付近でもみ合いになりドル円ももみ合いになりました。
DAI-chartでは円買いドル売りが弱まっていました。
早めに決済してもよいかもしれません。
その後、安値更新できず大きめに戻しています。
もしポジションを持ち続けたら損切りになった可能性があります。
株価が下げ渋ったので仕方ないです。
戻した後は株価が下落しドル円も再度下落しました。
損切りになったとしたら、負けた後に下落してがっかりしそうです。
エントリー時にリスクがあるので負けても普通です。
リスク判断を厳し目にするなど。
負けた要因を克服し次につなげていくとよいです。
例えば株価が明確にマイナス圏に沈んでからエントリーするなど。
リスクがあるのでエントリーしていないかもしれませんが。
私はエントリーするしないにかかわらず、毎回の場面で
どうトレードするかを考え、次につなげています。
ほぼほぼすべてのチャートで考えています。
考えることの積み重ねが判断の土台になっているかもしれません。
トレード回数はできる限り少なくしています。
10:45中国11月財新製造業PMIはやや弱めの結果でした。
株価がマイナス圏に沈みドル円は弱含みました。
DAI-chartでは円買いドル売りが弱まっているので様子見が無難です。
株価が持ち直した後は円が売られドル円は上昇。
豪ドルが若干弱いですがクロス円が堅調です。
株価が大きく崩れず底堅いのでドル円も底堅く推移しています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではユーロ以外どの通貨も凝縮して膠着状態です。
3.13時~17時
株価が大きく上昇しドル円も動き出しました。
円が売られドル円、クロス円は上昇しています。
上昇とサインがほぼ同時でエントリーは難しいです。
株価が堅調に推移しドル円が押し目を作ることがあれば
エントリーチャンスがあるかもしれません。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価が伸び悩みドル円は小動きでした。ユーロ買いが続いています。
ドル円はややドル買い円売りで上昇傾向にあります。
東京市場終了後にドルが売られ若干下振れました。
売りが強まることはなく切り返しています。
こういう動きはやめてほしいですね。
DAI-chartではドルと円は小動きでしたので様子見です。
資源国通貨が強め、ポンドが売られています。
資源国通貨の円売りとポンドのドル買いでドル円は弱いながらも上昇しています。
112円後半は日足のテクニカルが複数控えており上値が重くなっています。
21日移動平均線を上抜けていけば多少ストップをつけて上昇しやすいとは思います。
米税制法案の採決延期で若干低下気味の米10年債利回りに注意したいです。
米11月ISM製造業景況指数の発表を控えドルが買われてくるかどうか。
ユーロが強めなのでユーロが買われるとドルが上がりづらくなる可能性もあります。
Ku-chartではどの通貨も動きが小さく相場全体が小動きです。
もう少し各通貨動きが出てドルと円の強弱差が大きくなるとよいです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は強めのレジスタンスに抑えられもみ合いになっています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
15分足チャートは長い下ヒゲをつけ安値が切り上がっています。
買い意欲を感じます。すごく戦っています。
どちらが勝つかはわからないので見守りたいと思います。
資源国通貨が強く、欧州通貨が弱いです。
4.17時~21時
レジスタンス上抜けできませんでしたね。
ドル円は失速。円買いが強まり下落しています。
ポンド売り、オセアニア通貨買いが続いています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
ドル円はサポートラインで下落が一段落。
DAI-chartではドルも円も買われています。
18:30英11月製造業PMIはポジティブな結果でした。
調整で下落中のポンドに若干買いが入りました。
ユーロ売りは続いています。
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
小幅な売りのチャンスです。
欧州株は全面安。時間外の米株先物は下落。
米10年債利回りは低下。金が買われています。
リスク回避の円買いが起きています。
クロス円は弱含んでいます。
NZドルが買われているのでデフォルト設定でサインが出にくいですが
状況をみてほぼ円全面高と考えてよいと思います。
エントリーはプロバージョン(欧州通貨重視)で5分と15分の
資金の流れがそろった円買いのWサインが点灯し下落したとき。
5分足チャートではエントリーチャンスです。
DAI_Perfect-Entryでは5分足、15分足、1時間足、4時間足がそろい
非常に下落しやすい状態です。
決済はサポートラインを目安に。
レジスタンスラインで強く抑えられ下落しています。
逆行リスクが小さいです。
50EMAまで戻したのでエントリーチャンスですが
Wサイン(プロバージョン)が消えてしまったのでリスクがあります。
円買いが弱まったかわりにドル売りが強まったので
リスクがとれればエントリーできなくもないですが
下げ止まりやすく逆行リスクがあります。
結果的にはデイリーピボットポイントまで下落したので
利益になっているかもしれませんが。
得られる利益に対してリスクが大きいので見送りが無難な場面だと思います。
同じような状況でもっとひどいときは
デイリーピボットポイントなどのサポートラインに達する前に
反転してしまうことがあります。
東京市場などでよくあります。
資金の流れが弱いときはリスクがあるというのを
しっかりと頭に入れておく必要があると思います。
今回利益になったとしても次は負けるかもしれません。
豪ドルが売られ、ポンドが買われています。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が並行に近く明確な差がありません。
15分足チャートでは長い上ヒゲをつけています。
通貨強弱MAは上向いてきています。
22:30カナダGDP、雇用統計を控えています。
22:30カナダGDP、雇用統計ともにポジティブな結果でした。
カナダドルは勢いよく買われました。
ドル円はドルも円も売られ円売り優勢で上昇しました。
指標トレードをするならドル円買いです。
指標発表時、カナダドルは滑りやすいので
間接的にドル円をトレードするのも1つの手です。
いずれツールを公開できたらと思います。
下記は開発中のドルや円の売買度合いを教えてくれるインジケーターです。
オセアニア通貨も強いですね。
ドル円は0:00米11月ISM製造業景況指数を控えレンジになっています。
資源国通貨が強く、欧州通貨が弱い状態が継続しています。
6.1時~7時
まとめ
東京市場では米税制法案の採決延期の報道で112.32円まで下落。
日経平均株価は23000円付近で失速し伸び悩みました。
欧州市場では株安を背景に弱含みました。
NY市場では112.87円まで上昇しましたが、フリン前米大統領補佐官の
トランプ米大統領ロシアゲート疑惑関与の証言で111.41円まで下落しました。
下落後は上院での税制改革法案可決への期待から
112円台前半まで戻しています。
報道によりドルが売買されドル円は上下しました。
ファンダメンタルズが明確なときはトレードしやすいですが
ニュースが大きく急激に相場が動いた場合は揺り戻しも大きいので注意したいです。
今後も税制改革法案の進展やロシアゲート問題で相場が動きそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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