18May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米10年債利回りの上昇で
ドル円は110.86円まで上昇しました。
トランプ米大統領が米中通商協議について
「中国との貿易交渉が上手くいくとは限らない」と
否定的なコメントをしたことでダウ平均は下落しました。
米株式市場は軟調。
原油相場は横ばい。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
21:30加3月小売売上高・4月消費者物価指数
週末です。
ポジション調整に注意が必要です。
1.6時~9時
111.00円、111.50円付近が強めのレジスタンス、
110.00円、109.50円付近が強めのサポート。
日足ボリンジャーバンド+2σ(薄緑ライン)を上抜けました。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ドル円はやや円売りが強まり上昇しています。
カナダドルが強く売られ円売りは強まっていません。
買われていれば円全面安でチャンスがあったかもしれません。
おしいです。ポンドが買われています。
ドル円はややドル買い円売りで上昇しています。
「米中通商協議で中国が2000億ドルの米貿易赤字削減を提案」との報道で
ドルが買われました。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+68円の22907円でした。
株価はもみ合いながらも上昇しています。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しています。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で強含んでいます。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円の買いチャンスです。
ユーロポンドが上昇しておりユーロ買い優勢です。
ユーロ円は前日高値(黄色点線)をこえ130.90円のストップをつければ
131円付近まで上昇する可能性を考えています。
130.95円付近での決済を考えています。
NZドルが買われていますのでNZドル円もよいと思います。
私は苦手です。私は取引量が多い欧州通貨をトレードすることがほとんどです。
若干レンジ気味ですが111円を目指してドル円を買うという選択もあると思います。
カナダドルが強く売られていましたので資金の流れサインはプロバージョンも参考に。
仲値では円が売られることが多いですが
上昇する可能性も下落する可能性もあります。
下落した場合は早めに決済します。
(追記:ユーロ円は130.95円をこえたところで決済しました。
ユーロ円が131円またはドル円は111円をつければ伸びる可能性はあります。
逆に言えばドル円は111円の最初のトライですので
レジスタンスに押し返されるリスクもあるため決済しました。
個人的な目標は達成できたので週末ということもあり後は様子見でいきます。
今にも倒れそうなくらい疲労がたまっています。みなさん同じでしょう。)
【参考】クロス円の鉄板トレード
ユーロはクロス円の買い鉄板パターンです。
若干ポンドは売られておりユーロの方が上昇しやすいと考えられます。
結果的にはドル円、クロス円、すべて上昇していますので
どれでも利益になっているのではないでしょうか。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
米10年債利回りが上昇。
ドル買いが強まりドル円は上昇しています。
ドル円は111円の強いレジスタンスを前にもみ合いになっています。
DAI-chartでは円売りが弱まっています。
111円の壁は厚く何回か試す必要がありそうです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は弱いながらも上昇傾向にあります。
ポンドとカナダドルに買いが入り円売り優勢です。
日経平均は+57円の22896円で前引けでした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
売りをこなしてきたので111円突破できる可能性が考えられます。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが非常に小さいです。
ドル円はややドル売り円買いで下落しています。
ATRが小さく小動きです。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
15分足では上ヒゲをたくさんつけています。
DAI-chartでは若干ポンドが売られていますがどの通貨も点線内を小動きです。
もう少し動きがあるとよいです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンド、豪ドルは売られ、NZドルは買われています。
各通貨まちまちの動きでドルや円は方向感に乏しいです。
ドルや円が強く売買されていないため
トレンドが続きにくい可能性がある難しい相場です。
4.17時~21時
やや円売り優勢でドル円は上昇しています。
前の時間同様、各通貨まちまちの動きで難しい相場です。
ユーロも売られ、ポンド、ユーロ両方売られました。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ユーロドルの売りチャンスです。
短期的にどの通貨もドル買いになっていました。
ユーロドルは直近安値のストップをつけると下落しやすいと考えられました。
DAI-chartではそこまで強くドルは買われていませんので見送りでも構いません。
私は今日の目標は達成できているので見送りました。
ユーロ円も下落しています。
ポンドも一緒に売られるとドルや円は買われますので手堅いチャンスです。
ユーロやポンドなど影響力の大きい通貨が同じ方向へ動き、
資金の流れが統一されているときがトレードしやすいと思います。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円はややドル買い優勢で上昇。111円を試しています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
欧州通貨売り、資源国通貨買いでドルや円は板挟みです。
資源国通貨も売られていればユーロドルの売りを検討できました。
まちまちの動きでドルや円は方向感に乏しく難しい相場です。
5.21時~1時
21:30加3月小売売上高は市場予想0.3%に対し0.6%とポジティブ、
3月小売売上高(除自動車)は市場予想0.5%に対し-0.2%とネガティブ。
4月消費者物価指数は市場予想どおり0.3%でした。
まちまちの結果も弱い小売でカナダドルは大きく売られました。
ドルや円は買われ、他通貨はカナダドルに連れ安となり
クロス円、ドルストレートは下落しています。
ドル円はドル買い円買いが継続。やや円買い優勢で弱含んでいます。
米株は軟調。ダウ平均は-6.26ドルの24707.72ドルの寄り付きでした。
ドル円は円買いが継続。ドルが売られ下落しました。
米10年債利回りは低下。ドルに調整売りが入っています。
6.1時~6時
まとめ
米10年債利回りが低下し、ドル円は下落しました。
東京市場では円売り優勢でドル円、クロス円は上昇。
ドル円は111.01円まで上昇しました。
日経平均は+91円の22930円で大引けでした。
欧州市場ではユーロ、ポンドが売られました。
ドル円は110.80円まで下落するも、
日足ボリンジャーバンド+2σ(薄緑ライン)で支えられました。
NY市場では米10年債利回りが低下、
ドルが売られドル円は110.61円まで下落しました。
冴えない加3月小売売上高、4月消費者物価指数でカナダドルが売られました。
イタリア新政権への警戒感から逃避通貨のスイスフランが買われ、
ユーロは軟調でした。ポンドが連れ安でした。
米中通商協議への警戒感から米株は上値が重く、
ダウ平均は+1.11ドルの24715.09ドルと小幅高で引けました。
週末のポジション調整主体でドルや円は方向感に乏しく、
各通貨まちまちの動きで、トレンドが続きにくい難しい相場でした。
ドルや円が強く売買されたときに短期的な利益を狙っていくか、
週末ということで様子見でもよい日でした。
第2回米中通商協議の結果を見極めたいことから様子見ムードも強まりやすいです。
米中通商問題、米朝首脳会談、中東の地政学リスクなど、
報道で相場が動きやすいので引き続き注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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