30May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は欧州政局不安からユーロ売りが継続しました。
イタリア債が暴落。欧州株、米株は大幅安。
米10年債利回りは低下。
ドル円はリスクオフの円買いで108.11円まで下落しました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-391.64ドルの24361.45ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
21:15米5月ADP全国雇用者数
21:30米四半期GDP改定値
23:00カナダ銀行(BOC)政策金利発表
3:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)
月末のゴトー日です。
明後日に米雇用統計を控えています。
1.6時~9時
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
110.00円、110.50付近が強めのレジスタンス、
108.00円、107.50円付近が強めのサポートです。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円を売りました。
典型的なクロス円の売り鉄板パターンです。
昨日と同じですのでわかりやすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
豪ドルドルの売りを狙っていたのですが
円買いが強まったためクロス円の売りチャンスです。
豪ドルドルが前日安値(黄色点線)、4時間足のサポートライン(紫ライン)、
日足ボリンジャーバンド-1σ(緑の点線)をわりストップをつけると下落しやすい状態でした。
日足のテクニカルはわれないだろうと考え決済したのですが、
その後、あっさりとわりました。
東京株式オープンが近いこともあり、強いサポートをわらなかった場合は
利益をなくすこともあるので無難な判断だったと思います。
個人的な目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいと思います。
欧州、米国の軟調な株式を受けた日経平均がどう動くか。
節目の22000円での攻防に注目したいです。
2.9時~13時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価の寄り付きは-307円の22051円でした。
寄り付き後、節目の22000円をわり下落。
ドル円は仲値の買い需要か下落は強まらずレンジ気味です。
仲値以降、売りが強まるか注目したいです。
ATR×3が10とボラティリティが高くリスクが高い相場です。
仲値後、株価は下げ幅を縮小。ドル円、クロス円に買い戻しが入りました。
ATR×3が11とボラティリティが高くリスクが高いです。
戻り売りも入りやすくドルが売られている状態で買いは難しいです。
DAI-chartではNZドル以外は膠着気味ですので難しい相場です。
株価が再度、下げ幅を拡大。ドル円、クロス円は弱含みました。
ユーロが売られましたがDAI-chartでは円買いがそこまで強くなかったことや
前場終了が近いのでエントリーは難しいのではないかと思います。
日経平均は-400円の21958円で前引けでした。
後場の日経平均はやや買い戻しが入り、ドル円、クロス円も買い戻されています。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
買い戻しが続いていますが上値が重く勢いに乏しいです。
引けにかけ円買いが強まりドル円、クロス円は弱含んでいます。
DAI-chartでは強く売られている通貨がないため様子見です。
ユーロポンド、ユーロスイスフランは上昇。ユーロは買われています。
東京株式終了前から買われており、勢いが強くエントリーは難しいです。
ボラティリティが高く、リスクが大きいです。
ユーロ円だと1分足でもローソク足1本が10pips以上あり
よほどエントリーをうまくしないと損切りになりやすいです。
私には難しいです。利益が出せている方は天才だと思います。
日経平均は-339円の22018円で大引けでした。
ドル円はドルも円も売られややドル売り優勢で弱含んでいます。
ユーロドル、ポンドドルの買いチャンスです。
DAI-chartでは欧州通貨買いが若干弱まっていたので見送りでもよいと思います。
私は今日の目標は達成できているので様子見です。
結果的には上昇しています。もう少しドル売りが強まるとよいです。
4.17時~21時
ポンドに売りが入り買い戻しが入っていたユーロも下げています。
ユーロ、資源国通貨は強めでポンドと逆の動きをしており難しい相場です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落しています。
ユーロ買いポンド売りになっているので難しい相場です。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ユーロ買いポンド売りが続き難しい相場です。
DAI-chartではポンド売りが弱まっています。
イタリア株、債権の買い戻しが続き、ユーロが堅調です。
ユーロ円の上昇を受けドル円、クロス円の買い戻しが継続しています。
弱いながらもドル円、クロス円の買い戻しが続いています。
ユーロ円の買いチャンスですがボラティリティが高くトレードは難しいです。
21:15米5月ADP全国雇用者数、21:30米四半期GDP改定値の発表を控えています。
GDPは今回、改定値ですので予想と結果が異なったときに動きやすいです。
5.21時~1時
21:15米5月ADP全国雇用者数は市場予想19.0万人に対し17.8万人とネガティブな結果でした。
21:30米四半期GDP改定値は市場予想2.3%に対し2.2%とネガティブな結果でした。
ドル円はやや円が買われ弱含んでいます。109円付近のレジスタンスが強めです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
各通貨まちまちの動きです。
23:00カナダ銀行(BOC)政策金利発表の発表を控えています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
23:00カナダ銀行(BOC)政策金利発表では市場予想通り
政策金利は1.25%据え置きでした。
「インフレが目標に近付き、利上げが正当化される公算」
とのタカ派的な声明でカナダドルは買われました。
原油相場が上昇。金は買われています。
資源国通貨買い、欧州通貨売りとなりドルと円は板挟みで方向感に乏しいです。
米株は堅調です。ユーロが底堅いので円が売られれば
ドル円、ユーロ円は上昇しやすいかもしれません。
6.1時~6時
まとめ
イタリア政治不安を背景としたリスク回避が一段落、
ユーロに買い戻しが入りました。
オセアニア市場では円買いが強まりドル円は108.35円まで下落しました。
東京市場では米10年債利回りの上昇や日経平均の下げ幅縮小で
ドル円、クロス円に買い戻しが入りましたが上値が重く勢いに乏しい状態でした。
日経平均は-339円の22018円で大引けでした。
欧州市場ではユーロに買い戻しが入りました。
イタリア債が買われ、米債、ドイツ債は売られました。
ユーロ円の上昇でドル円、クロス円が連れ高になり
ドル円は108.98円まで上昇しました。
NY市場では予想を下まわる米5月ADP全国雇用者数、
米四半期GDP改定値もドル円は小動きでした。
カナダ銀行(BOC)は市場予想通り政策金利を1.25%で据え置き。
タカ派的な声明でカナダドルは買われました。
原油相場の上昇もカナダドル買いを支えました。
ドル円は109.07円まで上昇した後、膠着しました。
ユーロ円の上昇でドル円、クロス円が堅調でした。
円安ドル安でドルストレートも上昇し、クロス円で大きく利益が出やすい日でした。
ユーロ円はボラティリティが高くトレードが難しい場面が多くありました。
ユーロ買いポンド売りとユーロとポンドが逆の動きをしていたことで
難しい相場となりました。
動きが荒いと損切りになりやすいので
短期トレードは難しく、様子見が無難な相場でした。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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