31May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はイタリア政治不安を背景としたリスク回避が後退し
ユーロに買い戻しが入りました。
ドル円はユーロ円の上昇や堅調なダウ平均を背景に
109.07円まで上昇しました。
米株式市場は堅調。
ダウ平均は+306.33ドルの24667.78ドルでした。
原油相場は上昇。ドル安で金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
G7財務相中央銀行総裁会議(カナダウィスラー、~2日)
10:00中国5月製造業PMI、5月非製造業PMI
21:30米4月コアPCEデフレーター、米新規失業保険申請件数
21:30加四半期GDP、3月GDP
0:00米週間原油在庫
月末です。
明日に米雇用統計を控えています。
1.6時~9時
109.50、110.00円付近が強めのレジスタンス、
108.00円、107.50円付近が強めのサポートです。
109.10円のストップをつけると上昇しやすいです。
豪ドルドルは前日高値(黄色点線)をこえ0.7585ドル付近の
ストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
ポンドドルは1.3310ドルのストップをつけると上昇しやすいです。
ユーロドルは1.1680ドル、1.1700ドルのストップをつけると
上昇しやすいと考えられます。
円買いが強まりドル円は下落しています。
エントリーは10EMA反転です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
ATRが小さく小動きのため見送りでも構いません。
DAI_Trade-OKのトレンドが強まっているため売りエントリーしました。
DAI_Trade-OK(Volatility)が大きく右上がりになり、
ボラティリティが拡大していくパターンは利益が得られることが多いです。
薄商いですので15分足フィボナッチ61.8%が目標です。
サポートラインをわってストップをつけると下落しやすいと考えられます。
サポートライン付近でもみ合いになった場合は早めに決済したいです。
前の時間の売りポジションは15分足フィボナッチ61.8%手前で下げ渋り
東京株式オープンが近いので決済しました。小幅な利益でした。
「北朝鮮の寧辺核施設が稼働しているもよう」との報道がありました。
日経平均が下落すればドル円、クロス円で売りチャンスがあるかもしれません。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+144円の22163円でした。
株価は上げ幅を縮小。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
エントリーは前時安値(黄色ライン)をわり円買いサインが強まり下落したときなど。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
ドルは横ばいですのでクロス円の売りもよいです。
私は豪ドル円を売りました。
ユーロ円の売りもよいと思います。
クロス円の売り鉄板パターンです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
円買いが強く利益が出やすかったと思います。
個人的な目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいです。
直近ではDAI-chartで円買いは弱まっています。
仲値に向けた円売りやポンドの上昇で円やドルは売られています。
10:00中国5月製造業PMI、5月非製造業PMIの発表を控えています。
仲値後、株価は上げ幅を縮小。
再度、円買いが強まり、ドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
オセアニアが軟調です。
中国指標は予想を上まわるも、NZの指標がネガティブで
NZドルの上値が重いです。豪ドルが連れ安です。
豪ドルNZドルは下落。
豪ドル円の売りチャンスです。
前の時間同様。
クロス円の売り鉄板パターンです。
ドル円、豪ドルドルが下落すると、豪ドル円は大きく下落しやすいです。
仲値以降、ややレンジ気味でしたので見送りでも構いません。
私は今日の目標は達成できているので見送りました。
豪ドル円の15分足、DAI_Trade-OKは強いトレンドが出ていました。
クロス円、ドルストレートともに強く下げましたので
円買いサインが強まったときに通貨強弱とチャートを見れば
チャンスに気づけたのではないでしょうか。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
円買いが一段落。ドル円は円が売られ買い戻しが入っています。
日経平均は+93円の22112円で前引けでした。
欧州通貨が買われ円が売られ、ドル円、クロス円は買い戻されています。
後場の日経平均は買われています。堅調です。
3.13時~17時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は堅調ですが欧州通貨買いや円売りは強まらず勢いに乏しいです。
欧州動き出しはユーロ買いでした。
ポンドが連れ高です。
ユーロドルの上昇でドルストレートが上昇。
クロス円の上昇でドル円も上昇しました。
朝書いたように次のストップをつけると上昇しやすい状態でした。
・ユーロドル…1.1680ドル、1.1700ドルのストップ買い
・ポンドドル…1.3310ドルのストップ買い
ユーロドルの買いチャンスです。
上昇が急だったのでエントリーは難しめです。見送りでもよいと思います。
私は今日の目標は達成できているので様子見です。
ユーロドルがストップをつけるとユーロ円も上昇し
クロス円が全面高になりました。
円全面安です。
日経平均の上昇が円売りを支えました。
ドル円はドル売り優勢で下落した後、円売り優勢で上昇しています。
結果的にはクロス円の買い鉄板パターンになり、クロス円は大きく上昇。
ユーロ円、ポンド円は大きく上昇しています。
まったく戻りを作らず強い勢いで上昇したためエントリーは難しいです。
50EMAから離れすぎていてリスクがあります。
大きく上昇した後は大きく戻すこともあるので飛び乗ると負けやすいです。
利益が出せている方は天才だと思います。
エントリーと決済タイミングの難易度が高く、
勢いもリスクも大きいチャンスでした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
東京株式終了後は欧州通貨買いが弱まり、円売りが弱まっています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくドル円はレンジです。
日経平均は+183円の22201円で大引けでした。
ドル売りが強まりました。
ドル全面安です。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢です。
ドルストレートの買いを検討する場面です。
ユーロドルの買いチャンスです。
2時間前や前の時間につけることができなかった
1.1700ドルのストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
前の時間はドル売りが弱く跳ね返されています。
もみ合う場合は早めの決済を考えてもよいと思います。
再度、跳ね返される可能性もありますので見送りでも構いません。
私は今日の目標は達成できているので様子見です。
今回、有利な点としてはドル全面安でドル売りが強いことと、
朝書いた豪ドルドルも0.7585ドルのストップをつける可能性があることです。
ユーロドルまたは豪ドルドルのどちらかがストップをつければ
ドル売りが強まり上昇しやすいと考えられます。
結果的にはユーロドルが1.1700ドルをこえ上昇し、
豪ドルドルも前日高値(黄色点線)をこえ上昇しました。
直近ではドルストレートの上昇でクロス円も上昇し円売りが強まっています。
ユーロにポンドも連れ高になっておりドル売りが強く手堅いチャンスです。
エントリーした場合は大きな利益になっているのではないでしょうか。
4.17時~21時
欧州通貨買いが継続。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円、ポンド円の買いチャンスです。
若干ポンド円の方がエントリーしやすかったかもしれません。
直近ではドル買いが強まりドルストレートの上昇が弱まっています。
ドル円は109円付近で上値が重くなることが考えられます。
クロス円は利食いが入る可能性があるため注意したいです。
ドルストレートの下落で欧州通貨買いが弱まったことや
ドル円が109円の強めのレジスタンスで伸び悩み円売りが弱まったことから
クロス円に利益確定売りが入りました。
スイスフランが強く買われました。
資源国通貨買い、欧州通貨売りでドルや円は板挟みです。
NZドル、カナダドルが強く買われています。
ユーロ売りポンド買いでポンド売りは弱めです。
ドル円はやや円売り優勢で上昇傾向です。
ポンドが買われてくるとドルや円に方向感が出るかもしれません。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨が買われましたが、カナダドルが指標発表を控え強く売られ
ドルや円は方向感に乏しく難しい相場です。
21:30米4月コアPCEデフレーター、米新規失業保険申請件数、
21:30加四半期GDP、3月GDPの発表を控えています。
5.21時~1時
21:30米4月コアPCEデフレーターは市場予想0.1%に対し0.2%とポジティブな結果でした。
米新規失業保険申請件数は市場予想22.8万件に対し22.1万件と
失業者は減少しポジティブな結果でした。
21:30加3月GDPは予想を上まわりましたが
四半期GDPは市場予想1.9%に対し1.3%とネガティブな結果でした。
カナダドルは売られました。
ドルや円は買われドル円はレンジです。やや円買い優勢で弱含んでいます。
6.1時~6時
まとめ
イタリア政治不安が後退するも貿易戦争懸念が再燃し
ドル円は上値が重いレンジ相場でした。
東京市場では日経平均の上げ幅縮小や月末の実需のドル売り円買いで
ドル円、クロス円は弱含みました。
指標結果が下まわったオセアニア通貨が軟調でした。
ドル円は108.54円まで下落しました。
後場は株価が堅調で、ドル円、クロス円に買い戻しが入りました。
欧州動き出しではユーロが買われユーロ円の上昇で円売りが強まりました。
日経平均は+183円の22201円で大引けでした。
欧州市場では再度、欧州通貨の買い戻しが強まり
ユーロ、ポンドが買われました。
円売りが強まりドル円は109.00円まで上昇しました。
NY市場ではトランプ米政権が、カナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に
鉄鋼・アルミの輸入関税を6/1から適用すると発表し、
貿易戦争への懸念が高まりました。
リスク回避の円買いでドル円、クロス円は下落しました。
ドル円は108.39円まで下落後、108円後半まで買い戻されました。
予想を下まわった四半期GDPもありカナダドルが軟調でした。
米通商問題について関連報道に注意したいです。
米雇用統計を控え様子見ムードも強まりそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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