11Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週はG7サミットでの貿易摩擦激化への警戒感から
リスクオフでした。
ドル円は109.85円から109.20円まで下落後、
109円半ばで膠着しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+75.12ドルの25316.53ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
シドニー市場休場(女王誕生日)
17:30英4月鉱工業生産
明日、米朝首脳会談を控えています。
様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
やや円買いではじまりました。カナダドルが弱いです。
基本的には窓を埋める方向へと動きやすいです。
110.00、110.50円付近が強めのレジスタンス、
109.00円、108.00円付近が強めのサポートです。
日足200日移動平均線(青点線)に抑えられています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は先週同様、日足転換線(109.30円付近)でサポートされ戻しています。
欧州通貨が強め、資源国通貨が弱めです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨買いが継続。カナダドルは弱いもののオセアニア通貨に買いが入り、
ドル円はドルも円も売られレンジ相場を継続しています。
ATRが小さく小動きです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-7円の22686円でした。
株価は上げ幅を拡大。
ドル円はドルも円も売られ円売り優勢でやや上昇傾向。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円を買いました。
前の時間から続いている流れです。
株価が大きく上昇したので円売りが強まりやすいと考えました。
ユーロポンドは上昇、ユーロ買い優勢です。
DAI-chartで円はそこまで強く売られていないため見送りでも構いません。
G7サミットでの貿易戦争懸念や明日に米朝首脳会談を控え
様子見ムードにもなりやすいです。
株価が上昇しているうちに早めの決済を考えます。
ドル円の上値が重く含み損を抱えた状態になりました。
地合いはよくないため失速するリスクがあることもわかった上で、
長めの陽線をつけており買い意欲はあるため仲値までが勝負と考えていました。
ドルが売られドルストレートが強いのでクロス円の支えになりました。
結果的には上昇しましたが損切りを覚悟しリスクが高い相場でした。
仲値前に決済しました。
個人的な目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいです。
売り買い交錯し厳しい相場でした。
朝から欧州通貨が堅調だったのでエントリーしました。
朝に買われていなかった場合はトレードは見送りました。
ユーロ円は日足21日移動平均線(アクア点線)を上抜けていたため
レジサポ転換する可能性を考えました。
パターンとしては円安ドル安ですので、
クロス円やドルストレートで利益が出やすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
ドル円は上値が重いです。
仲値以降、もし株価が伸び悩むことがあれば、レンジ相場になりやすいかもしれません。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
仲値以降、ドル円は円売り優勢で上昇し、ドル売り優勢で下落、
レンジ相場を継続しています。
金が買われ、ユーロが底堅く、ドルは売られています。
DAI-chartでもう少しユーロ買いが強ければ
ユーロドルの買いを検討した場面です。おしいです。
ドル円は円売りが強まり上昇しています。
昼休み中で上昇が急だったためエントリーは難しいです。
日経平均は+68円の22762円で前引けでした。
後場の株価は上げ幅を拡大。ドル円は弱いながらも上昇を続けています。
DAI-chartでは円売りが弱まっていたためエントリーは難しいです。
日足21日移動平均線(アクア点線)が控えています。
3.13時~17時
株価が上げ幅を拡大。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
ドル円は円が売られドルは横ばい。
円売り優勢ですのでクロス円の買いを検討します。
ユーロ円の買いチャンスです。
例えばドル円が強く上昇したときにユーロ円を買うなど。
ユーロドルも上昇しているためクロス円の買い鉄板パターンです。
DAI-chartで円売りはそこまで強くないことから見送りでも構いません。
私は今日の目標は達成できているので様子見です。
ユーロ円が先行して上昇しておりドル円が上昇する可能性が前もってわかるため
ドル円を買うという選択肢もあると思います。
ただし日足21日移動平均線(アクア点線)付近は抵抗になりやすいです。
手前にある4時間足のレジスタンスライン(紫ライン)が決済の目安となります。
大きな利益は期待できないため基本的には見送りが無難です。
結果的には上昇していますがDAI-chartではどの通貨も横ばいに近いため
失速リスクも大きく、後場の薄商いの中、見送りが無難な相場ではないでしょうか。
できればDAI-chartで円の水色ラインが右下がりになるなど、
ドルや円、他通貨が強く売買されているときにトレードした方が安全です。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ややドル買いが強まりましたが円売りが弱まっているため
ドル円はレンジ相場です。ATRが小さく小動きです。
欧州動き出しは欧州通貨買いでした。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
円全面安です。
ドル円はドルは横ばい、円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円の買いチャンスです。
ドル円は日足21日移動平均線(アクア点線)を上抜け上昇しました。
やや値動きが荒かったため見送りでも構いません。私は見送りました。
午前中と同様、クロス円の買い鉄板パターンです。
私は非常に重視しているのですが、動き出しは通貨強弱だけでなく、
クロス円、ドルストレートのチャートをよく見ています。
例えば今回はユーロドル、ポンドドルが長い陽線をつけ
同時に強く上昇したのが印象的でした。
ユーロが買われていることもDAI-chartだけだとわかりにくい部分も
ユーロ円、ユーロドルのチャートを見れば陽線をつけるのでわかります。
早く気づかないと上昇していってチャンスを逃すこともあるので
チャートを見て、どの通貨が買われているのか、そしてドルや円がどの通貨に対し
買われたり売られたりしているのか判断することが大事だと思います。
欧州通貨に買いが入った後、資源国通貨も連れ高になっています。
リスクオンで円やスイスフランが売られています。
米朝首脳会談や控え様子見ムードにもなりやすいのですが
株高やユーロ買いで円売りが強まりました。
ユーロ買いは今のトレンドで、通貨強弱のパターンもわかりやすいのですが
エントリーがやや難しいチャンスでした。
私には難しい相場でしたので利益が出せている方は本当に凄いと思います。
ドル円は110.20円付近がやや強めのレジスタスです。
日足200日移動平均線(青点線)が控えています。
クロス円は大きく上昇し利食いも入りやすいので気をつけたいです。
日経平均は+109円の22804円で大引けでした。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartでは欧州通貨買いや円売りが弱まっています。
ポンド円が上がってくるかと思ったのですが
1分足のDAI_CurrencyStrength-Sign(sub)は下落傾向のままでした。
欧州通貨に利益確定売りが入りそうです。
4.17時~21時
17:30英4月鉱工業生産は市場予想0.1%に対し-0.8%と
非常にネガティブな結果でした。ポンドは大幅に売られました。
大きく動く指標ではないのですが、結果が乖離して悪かったため
ポンド円は70pipsほど、ポンドドルは60pipsほど下落しました。
ドル円はドルも円も買われもみ合いを継続しています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ややドル買い優勢で上昇しています。
ポンドが膠着しています。買い戻しが入るなど
ポンドの動きでドルや円が動きやすいので気をつけたいです。
ポンド売りが再開。ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ポンドドルの売りチャンスですがドルは全面高ではなく
ドル買いはそこまで強くないためリスクが大きいです。
ポンドはもみ合いになっていたので抜けた方へと動きやすいということはあると思います。
ただ大きく売られたときは大きめに買い戻しが入ることもあります。
相場全体でドルが強く買われているなど資金の流れが統一されているときの方が安全です。
ポンドだけが売られている場合だとポンド売りが弱まった時点で反発しやすいです。
結果的に下げていますが基本的には見送りでよいと思います。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ポンドは買い戻しが入るも上値が重い状態が続いています。
5.21時~1時
ドル円はややドル売り優勢で弱含んでいます。
DAI-chartではドルと円が一緒に動きレンジ相場です。
ドルや円は売られていますが弱いのでもう少し強く売買されるとよいです。
ドル円はややドル売り優勢で弱含んでいます。
日足21日移動平均線(アクア点線)付近です。
米株は堅調スタート。ダウ平均の寄り付きは+20.14ドルの25336.67ドルでした。
ポンドが買われ円売りが強まりました。
ドル円はドルも円も売られやや円売り優勢です。
ポンド円の買いチャンスです。
ポンドは買い戻しの途中ですので売りが入る可能性があります。
見送りでも構いません。私は今日の目標は達成できているので様子見です。
直近ではダウ平均がマイナス圏へ沈み、円売りが弱まっています。
大きな利益にはつながらなかったのではないでしょうか。
ポジションを持ち続けた場合、損切りになる可能性もあるかもしれません。
基本的にはポンドは指標結果が悪かったため
売りが入りやすいので見送りが無難です。
もしくは戻り売りを狙うなど。
ダウ平均が下げ幅を拡大し円が買われた場合は
ドル円、クロス円は下落する可能性が考えられます。
6.1時~6時
まとめ
米朝首脳会談を控え様子見ムードも
期待からリスク選好相場となりました。
東京市場では日経平均が上げ幅を拡大し
ドル円は109.84円まで上昇しました。
クロス円が堅調でした。
日経平均は+109円の22804円でした。
欧州市場では欧州通貨が買われました。
ユーロが底堅くクロス円が堅調でした。
ドル円は110.07円まで上昇しました。
英4月鉱工業生産が予想を大きく下まわりポンドが急落しました。
NY市場では米10年債利回りの上昇や底堅い米株を受け
ドル円は110.12円まで上昇しました。
米株は引けにかけ上げ幅を縮小。
ダウ平均は+5.78ドルの25322.31ドルでした。
米朝首脳会談を控え積極的な売買は手控えられたものの
やや楽観ムードで円が売られリスク選好地合いでした。
もっと様子見ムードになるかと思ったのですが
株高で円安になったのが印象的でした。
リスク選好で上昇していますが複数の重要イベントを控えています。
ポジション調整に注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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