2Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日、米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通り、政策金利を据え置きました。
声明でサプライズはなく、年内あと2回の利上げ見通しを維持。
FOMC声明や米中貿易戦争懸念の再燃でダウ平均が下落に転じ、
ドル円は111.39円まで下落しました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-81.37ドルの25333.82ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30豪6月貿易収支
17:30英7月建設業PMI
20:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表
MPC議事要旨、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
21:30米新規失業保険申請件数
スーパーサーズデーです。
明日、米雇用統計を控えています。様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
112.50円、113.00円付近が強めのレジスタンス、
111.00円、110.50円付近が強めのサポートです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではどの通貨も小動きです。膠着しています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-69.97円の22676.73円でした。
株価は下げ幅を縮小。
ドル円はやや円売りで小幅に上昇しました。
DAI-chartではどの通貨も小動きで動きに乏しいです。
もう少しドルや円が強く売買されるとよいです。
日経平均が失速。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
ドル円は円が買われドルは横ばい、円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
ポンド円を売ったのですが。
対ドルでも売られている豪ドル円の方がよかったかもしれません。
下げ渋った場合は早めに決済したいです。
(追記:ドル円が下げ渋り、含み損を抱えましたが、
ポンドドルが下落しポンド円も連れ安になったためプラスになり、
最終的にもみ合いになり利益をなくして終わりました。
勢いに乏しく利益が出にくい相場でした。)
ドル買いが強まりました。
ドル全面高です。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
豪ドルドル、ポンドドルの売りチャンスです。
DAI-chartでは全体的に小動きで
ドル買いはそこまで強くないので見送りでも構いません。
私は株式が昼休み中ですので見送りました。
結果的には下落していますので利益になっているのではないでしょうか。
ポンド円も下落しているので持っていればよかったですね。
薄商いですのでなかなか利益が出にくいのが難点です。
日経平均は-91.79円の22654.91円で前引けでした。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。
リスク回避の円買いでドル円、クロス円は下落しています。
3.13時~17時
株価は下落を継続。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落を続けています。
円全面高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円の売りました。
直近ではDAI-chartで円買いがやや弱まっています。
株価は下落していることや上位足は下落トレンド中なので持ち続けています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
14:00日銀が指値オペを通知しドル円は下げ渋りました。
円買いが弱まったため豪ドル円の売りは決済しました。
利益を出せずに終わりました。
DAI-chartでは円買いの水色ラインの傾きがゆるやかで
勢いに乏しい相場が続いています。
もう少しドルや円が強く売買されるとよいです。
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
欧州動き出しは欧州通貨売りでした。
ドル円はややドル買い円売りで上昇。
オセアニア通貨が買われているためドル買いは弱めです。
見送りでも構いません。
ユーロドル、ポンドドルの売りチャンスです。
私はユーロドルを売りました。
ユーロ円も売られており、ユーロ売りは強め。
ユーロドルは15分足、1時間足、4時間足、日足のすべての時間足で
移動平均線が下落のパーフェクトオーダーになっています。
DAI_Trade-OKは強くボラティリティが拡大しています。
ポンドも売られていますのでオセアニア通貨も
欧州通貨に連れ安になる可能性も考えられます。
BOE政策金利発表を控えポンドの動きには気をつけたいです。
日経平均は-234.17円の22512.53円で大引けでした。
欧州通貨につられオセアニア通貨も売られ
ドル買いが強まりました。
ドル全面高です。
ドル円は円が横ばいドルが買われドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
ポンドドルの売りチャンスです。
ユーロポンドは上昇、ポンド売り優勢です。
BOE政策金利発表を控えポンド売りが加速しました。
序盤はユーロ売りの方が強かったのですが
4時間足のサポートライン(紫ライン)を下抜けポンド売りが強まりました。
ユーロ売りが弱まったのでユーロドルの売りは決済しました。
ポンドとユーロの選択は難しいです。強弱が入れ替わることもありますので
間違えてもあまり気にしなくてもよいかと思います。
欧州株は全面安。軟調です。
ダウ先物は下落。
米中貿易摩擦への警戒感から株安になっています。
リスク回避で円買いも強まったため
エントリーした場合は利益が出せているのではないでしょうか。
17:30英7月建設業PMIの発表を控えています。
4.17時~21時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
17:30英7月建設業PMIは市場予想52.8に対し55.8とポジティブな結果でした。
ポンドは買われ下げ渋りました。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円、ユーロ円の売りチャンスです。
クロス円の売り鉄板パターンです。
ドル円、ドルストレートが下落すると、クロス円は大きく下落しやすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
米中貿易摩擦懸念からオセアニア通貨は軟調です。
中国商務省「激しさを増す貿易戦争に関して、中国は米国の脅しへの準備が十分出来ている」
との報道がありました。
リスク回避地合いが続いています。
円買いドル買いが一段落。クロス円、ドルストレートに買い戻しが入っています。
20:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表を控えています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
20:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表では市場予想通り、
政策金利は0.75%へ引き上げられました。
ポンドに買い戻しが入りましたが失速。下落トレンドを継続しています。
カーニーBOE総裁の記者会見の発言によるものかもしれません。
ドル円はドルも円も買われやや円買い優勢で弱含んでいます。
クロス円、ドルストレートはポンド円、ポンドドルの下落で弱含んでいます。
ドル円は前日安値(黄色点線)をわりストップをつけると下落しやすいと考えられます。
5.21時~1時
ポンド売りが一段落。ポンドに買い戻しが入りました。
円買いドル買いが弱まり調整で円もドルも売られています。
21:30米新規失業保険申請件数は市場予想22.0万件に対し21.8万件と
ややポジティブな結果でした。ドル円は反応薄でした。
円買いが強まったときはクロス円の売りを検討する場面ですが、
ポンド円はボラティリティが高く難しかったのではないかと思います。
利益が出せている方は天才だと思います。
ドル円はドルと円が一緒に動きレンジ相場を継続しています。
NY株式オープン待ちです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ダウ平均は下げ幅を縮小。株価が下げ渋り、ドル円も下げ渋っています。
エントリーチャンス【リスク大】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
株価が下げ幅を縮小し、ドル円は買い戻し優勢。
欧州通貨売り、豪ドル、カナダドル買いとなり
まちまちの動きで難しめの相場です。
基本的にはドルや円は板挟みで強く売買されておらず
トレンドが続きにくい相場ですので見送りで構いません。
私は見送りました。
ドル円は対欧州通貨のドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
ポンドドルの売りチャンスです。
ユーロポンドは上昇、ポンド売り優勢です。
ポンド円も下落しています。
結果的にはポンド売りが強く、ドル円が底堅く、
エントリーした場合は利益になっていると思います。
できれば資金の流れが統一されていて
ドルや円が強く売買されているときにトレードした方が安全です。
6.1時~6時
まとめ
米中貿易戦争懸念でリスク回避地合いが続きました。
東京市場ではプラス圏まで戻した日経平均が再度大きく下落し、
ドル円は111.52円まで下落しました。
日経平均は-234.17円の22512.53円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が売られました。
米中貿易摩擦への警戒感から欧州株安となり
リスク回避の円買いが強まりクロス円が軟調でした。
ドル円はドルも買われ底堅いものの111.74円を高値にじり安となりました。
イングランド銀行(BOE)政策金利発表では市場予想通り、
政策金利は0.75%へ引き上げられました。ポンドは買われた後、
カーニーBOE総裁が利上げに慎重な姿勢を示し大きく売られました。
ポンド円の下落もあり円全面高でドル円は111.32円まで下落しました。
NY市場ではダウ平均が下げ幅を縮小しプラス圏へと浮上すると
ドル円は111.72円と本日高値付近まで買い戻しが入りました。
ドル円は上値の重いレンジ相場が続いています。
週末や米雇用統計を控え様子見ムードが強まりそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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