31Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易摩擦の激化懸念や新興国通貨安でリスクオフ。
安全資産の円やドルが買われました。
トランプ米大統領「来週にも2000億ドルの対中貿易関税発動を支持」
との報道がありました。
ドル円はリスク回避の円買いで110.96円まで下落しました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-137.65ドルの25986.92ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
日中財務対話
8:308月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
10:00中国8月製造業購買担当者景気指数(PMI)
18:00ユーロ圏8月消費者物価指数(HICP)速報値
月末、週末です。9/3(月)は米国が祝日です。
ポジション調整が入りやすいです。
1.6時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
NZドルが買われています。
112.00円、112.50円付近が強めのレジスタンス、
110.50円、110.00円付近が強めのサポートです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではどの通貨も小動きです。膠着しています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-136.25円の22733.25円でした。
株価は下げ幅を拡大後、押し目買いが入りました。
リスク回避の円買いでドル円、クロス円は下落。
円全面高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円の売りチャンスです。
米中貿易摩擦懸念からオセアニア通貨が軟調です。
DAI-chartでは豪ドル売りがそこまで強くなかったことや
日経平均株価が下げ幅を縮小していたことから見送りでも構いません。
私は見送りました。
昨日(180830)はドル円が反発しクロス円も反発したので気をつけたいです。
ドル円のサポートが強めのときは注意が必要です。
結果的には長い陰線をつけ強く下落しました。
エントリーした場合は利益になっていると思います。
ドル円は日足21日移動平均線(アクア点線)付近で下げ渋っています。
今週、日足でずっとサポートされてきた価格帯です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
仲値後、日経平均は下げ幅を縮小。ドル円は買い戻されています。
DAI-chartではドルと円の強弱差がほとんどなく上昇の勢いは弱めです。
日経平均は-39.47円の22830.03円で前引けでした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
後場の日経平均は下げ幅を縮小しています。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではどの通貨も小動きで膠着しています。
ユーロに買いが入りました。
円全面安です。
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「イタリア情勢を受けて利上げを遅らせるべきではない」との発言がありました。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で上昇。
ユーロ円の買いチャンスです。
前時高値(黄色ライン)をこえ強く上昇しました。
上昇する前にサインが出ていましたので
勢いは強いものの急な上昇ということはありませんでした。
ただ上昇前はトレンドがそろっていませんでしたので
見送りでもよいと思います。私は見送りました。
利益が出せている方は天才だと思います。
ドル円はユーロ円に連れ高になり高値を更新するも
111円付近でもみ合いになっています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではほとんどの通貨が横ばいです。
欧州通貨は高値安値を更新せずもみ合い。豪ドルが売られています。
日経平均は-4.35円の22865.15円で大引けでした。
欧州動き出しはドル円の売りでした。
ポンドも売られたのでドル円、ポンド円の売りチャンスです。
円だけでなくスイスフランも買われており、
円が全面高ではなかったため円買いサインの点灯は遅めです。
DAI-chartのラインの傾きで判断するとよいです。
スイスフラン、ユーロ、NZドルは強く、ポンドや豪ドルは弱く、
各通貨まちまちの動きでドルや円は板挟み。
円買いが強まるのが遅かったので見送りでもよいと思います。
私は見送りました。
結果的には円買いが強まりドル円、ポンド円は大きく下落しました。
基本的には各通貨ばらばらの動きで資金の流れに統一感がないので
トレンドが続きにくい難しめの相場です。見送りが無難です。
もう少し相場全体でドルや円の方向性がそろうとよいです。
利益が出せている方は天才だと思います。
欧州株は全面安。週末、月末、米国は三連休前と
積極的に買っていく地合いではないかもしれません。
4.17時~21時
リスク回避の円買いが継続。
ユーロやスイスフランも売られました。
円全面高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円、ユーロ円の売りチャンスです。
DAI-chartでは円買いがそこまで強くなくレンジ気味ですので
見送りでも構いません。私は見送りました。
ポンドは売りが弱まり下げ渋っています。
ドル円はドルが買われもみ合いになっています。
前の時間同様、ユーロとポンドが逆の動きで
トレンドが強まりにくい難しめの相場です。
通貨によって売りが弱まっていますので
安値の更新をしっかり確認することが大事です。
結果的には下落していますがDAI-chartでは円の水色ラインの傾きがゆるやかで
円買いが弱いのでなかなか利益が出にくいかもしれません。
もっと円やドルが強く買われているときにトレードした方が安全です。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartでは円買いやドル買いは弱まっています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ゆるやかに円買いドル買いが続いています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
5.21時~1時
カナダドルが売られドルや円が買われました。
直近ではドル買いが強まっています。
ドル全面高です。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
ユーロドルを売りました。
前日安値(黄色点線)を割りました。
4時間足のサポートライン(紫ライン)を割りストップをつけると
下落しやすいと考えられます。1.16ドルが強いサポートです。
安値を割ればポンドドルの売りもよいと思います。
円買い強まりました。
円全面高です。
ドル円はドルも円も買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
ポンド円、ユーロ円の売りチャンスです。
クロス円の売り鉄板パターンです。
ドル円、ドルストレートが下落すると、クロス円は大きく下落しやすいです。
DAI-chartでポンド売りやユーロ売りは弱いことや
米株式オープンが近いので見送りでも構いません。
結果的には強めに下落しましたが反発し決済が難しかったかもしれません。
ドル円は15分足の通貨強弱MAは上昇傾向で下落が弱かったため
円買いが強まりにくい場面でした。
直近ではドル円が下げ渋りクロス円はレンジになっています。
ダウ平均はマイナスの寄り付き。下げ幅を縮小しています。
米株が上昇した場合、ドル円、クロス円は上昇する可能性が考えられます。
(追記:ユーロドルの売りはドル高ですので持ち続けていましたが、
ダウ平均が上昇し円が売られユーロ売りが弱まったので決済しました。
利益を減らして終わりました。)
ダウ平均がプラス圏へと浮上。
ドル円、クロス円、ドルストレートに買い戻しが入りました。
スイスフラン、ポンドが買われています。
基本的には上位足は下落傾向で逆張りになるので様子見が無難です。
ドル円はドルと円の強弱差が小さくレンジ相場です。
6.1時~6時
まとめ
米中貿易摩擦懸念や新興国通貨売りでリスクオフが継続。
東京市場ではリスク回避の円買いでドル円は110.89円まで下落後、
日経平均が下げ幅を縮小し、買い戻しが入りました。
日経平均は-4.35円の22865.15円で大引けでした。
欧州市場では円買いが強まりドル円は110.69円まで下落しました。
豪ドルが軟調、欧州通貨が売られました。
NY市場ではリスク回避地合いが継続。
円買いドル買いでクロス円、ドルストレートは軟調。
ドル円はドル高で111円前半まで買い戻されました。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の米加2国間協議が合意にいたらなかったことや
来週9月5日から協議再開の報道でカナダドルが乱高下しました。
週末、月末、米国は三連休前とポジション調整や
様子見ムードになりやすくトレードに不向きな日でした。
基本的にはリスクオフで円高ドル高ですので
クロス円やドルストレートの売りで利益が出やすい相場でした。
新興国通貨安により安全資産の円やドル、スイスフランが買われやすい地合いです。
9/3はレイバーデーの祝日で米国市場が休場です。
引き続き米中貿易やNAFTA再交渉関連の報道に注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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