7Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米通商問題への警戒感や新興国不安からリスク回避が強まりました。
ドル円は8月ADP全米雇用報告が予想を下まわったことや
「トランプ米大統領は次に日本との貿易戦争になることを示唆した」
との報道で110.52円まで下落しました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+20.88ドルの25995.87ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
21:30カナダ8月雇用統計
21:30米8月雇用統計
週末です。
米雇用統計の発表を控えポジション調整や
様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米雇用統計で雇用や賃金の伸びが確認されるも
トランプ米大統領の対中追加関税の発言で伸び悩みました。
東京市場では日米貿易摩擦への懸念から日経平均が下げ幅を拡大。
ドル円は110.38円まで下落するも仲値にかけ下げ渋りました。
トランプ米大統領「カナダは最終的に新たなNAFTAに加わると予想」
との発言でカナダドルが買われました。
日経平均は-180.88円の22307.06円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが買われました。
米雇用統計前の薄商いで流動性が低かったため大きく動きました。
ドル円は米雇用統計を控えショートカバーでじり高になりました。
NY市場では米8月雇用統計で非農業部門雇用者数変化が+20.1万人と
市場予想+19.1万人を上まわり、平均時給も予想を上まわったため
ドルが買われました。
ドル円はドル全面高で111.25円まで上昇しました。
冴えないカナダ8月雇用統計でカナダドルが売られました。
トランプ米大統領「中国に対する追加関税2670億ドルを用意」
との報道で110円後半へと失速、111円付近を推移しています。
ダウ平均は米中貿易摩擦の激化懸念や利上げペースの加速懸念で軟調でした。
引き続き北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の米加協議、
対中制裁関税の第3弾発動についての報道に気をつけたいです。
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