11Sep
チャートを公開します。
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昨日は欧州通貨が堅調でした。バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官
「6-8週間でのブレグジット合意が現実的」との発言で
ブレグジット懸念が後退しポンドが買われました。
新興国通貨売りが一服したことやイタリア債務懸念の後退で
ユーロが買われ円やスイスフランが売られました。
ドル円は111円を中心としたレンジ相場でした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-59.47ドルの25857.07ドルでした。
原油相場は下落。金は小幅安でした。
本日は次の発表が予定されています。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の米加2国間協議
17:30英8月雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
18:00独9月ZEW景況感指数
1.6時~9時
111.50円、112.00円付近が強めのレジスタンス、
110.00円、109.50円付近が強めのサポートです。
111.30円付近がやや強めのレジスタンスです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
リスクオフ後退でドル円は底堅く推移しました。
東京市場では堅調な日経平均を背景に
ドル円は111.49円まで上昇しました。
円全面安でクロス円が堅調でした。
日経平均は+291.60円の22664.69円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が買われました。
昨日同様、スイスフランが売られました。
スイスフランの売りが一巡した後は円全面安となりました。
ユーロ円、ポンド円の買いで利益が出やすい相場でした。
ドル円は円売り優勢で111.57円まで上昇しました。
株式相場の下落やポンドの急落でドル円、クロス円は失速しました。
ポンドは乱高下しました。
NY市場では堅調な米株を背景にドル円は111.64円まで上昇しました。
原油価格の上昇やトランプ米大統領「カナダとの通商協議は順調」
との発言などでカナダドルが買われました。
ドル円は日足の雲を上抜けましたが前回は押し戻されました。
111円後半は上値が重いため気をつけたいところです。
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