13Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米8月生産者物価指数が予想を下まわり
ドル円は111.12円まで下落しました。
米中通商協議再開との報道で資源国通貨が買われました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+27.86ドルの25998.92ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30豪8月雇用統計(失業率/新規雇用者数)
20:00トルコ中銀(TCMB)政策金利発表
20:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表
20:45欧州中央銀行(ECB)定例理事会、政策金利発表
21:30ドラギECB総裁の定例記者会見
21:30米8月消費者物価指数(CPI)、米新規失業保険申請件数
1.6時~9時
112.00円、112.50円付近が強めのレジスタンス、
111.00円、110.50円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米中貿易協議再開への期待や予想を上まわるトルコの利上げを受け
新興国通貨への懸念が後退。株高円安のリスク選好相場となりました。
東京市場では日経平均が大幅高。
ドル円は111.17円を安値に株高を受け111.47円まで上昇しました。
豪8月雇用統計は失業率が市場予想通り5.3%、
新規雇用者数が4.40万人と予想1.50万人を上まわりました。
豪ドルは買われました。
日経平均は+216.71円の22821.32円で大引けでした。
欧州市場では複数の重要イベントを控え様子見ムードでした。
中国外務省「米国から通商協議の招請を受けており、中国は歓迎する」
との発言がありました。円が売られドル円はじり高になりました。
イングランド銀行(BOE)政策金利発表では政策金利0.75%に据え置かれました。
金融政策発表は無難に通過しました。ポンドはブレグジット進展期待から買われました。
トルコ中銀(TCMB)政策金利発表では政策金利である1週間物レポ金利を
17.75%から24.00%へ引き上げました。
市場予想22.00%を上まわり急落したトルコリラに買い戻しが入りました。
新興国通貨買いでリスクオンとなりドル円は111.66円まで上昇しました。
欧州中央銀行(ECB)政策金利発表で政策金利は
市場予想通り0.00%に据え置きました。ドラギECB総裁の記者会見では
景気やインフレ見通しに自信が示されユーロが買われました。
NY市場では米8月消費者物価指数が予想を下まわりドルが売られましたが
米株の上昇を受けドル円は日足の雲を上抜け112.00円まで上昇しました。
リスクオンでユーロ円が堅調でした。
基本的に日中は複数の重要イベントを控え様子見ムードで見送りが無難な日でした。
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