18Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易摩擦への警戒感から株安ドル安。
ドル円は112円台が重く111.76円まで下落しました。
トランプ米大統領「マーケット終了後に対中国貿易について
アナウンスする」との発言がありました。
ユーロ、ポンドといった欧州通貨が堅調でした。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-92.55ドルの26062.12ドルでした。
原油相場は小幅安。ドル安で金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日銀金融政策決定会合(1日目)
第73回国連総会開会(ニューヨーク)
10:30豪準備銀行(RBA)9月理事会議事要旨
明日、日銀金融政策発表を控えています。
1.6時~9時
112.50円、113.00円付近が強めのレジスタンス、
111.50円、111.00円付近が強めのサポートです。
112円台前半は上値が重いです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米国が対中貿易追加関税を発表、中国が報復措置を発表も
予想よりゆるやかだったためリスク回避が後退しました。
早朝、トランプ米大統領「2000億ドル相当の中国製品に対する
制裁関税第3弾を24日に発動する」と発表しました。
リスク回避の円買いでドル円、クロス円は下落。
中国と結びつきの深い豪ドルが売られました。
ドル円は111.67円まで下落しました。
東京市場では日経平均が堅調でした。
悪材料出尽くしで押し目買いが入りました。
リスク回避の後退でクロス円が買い戻され円全面安でした。
ドル円は112円付近まで買い戻されました。
日経平均は+325.87円の23420.54円で大引けでした。
欧州市場では円売りが継続。
ドル円は112.28円まで上昇も中国報復の報道で失速しました。
中国政府「米国の追加関税に対して報復措置を取らざるを得ない」との発言がありました。
NY市場では中国「600億ドル相当の米製品に関税を24日に賦課する」と発表。
ドル円はやや下振れるも米10年債利回りが3%をこえ上昇。
堅調なダウ平均を支えに112.39円まで上昇しました。
豪ドル、カナダドルが買われました。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げや
株高、原油高で米10年債利回りが右上がりに上昇していたのが印象的でした。
円全面安でクロス円の買いで利益が出やすい日でした。
米中貿易報道で下振れることがあり若干難しめの相場でしたが許容範囲でした。
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