21Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は貿易摩擦懸念が後退、株高、円安ドル安の
リスクオン相場が継続しました。
ドル円は堅調な米株を背景に112.58円まで上昇。
前週分の米新規失業保険申請件数は20.1万件と
1969年11月以来、約49年ぶりの低水準でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は史上最高値を更新。
前日比+251.22ドルの26656.98ドルでした。
原油相場は下落。ドル安で金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
8:308月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)
16:30独9月製造業PMI速報値、9月サービス部門PMI速報値
21:30カナダ7月消費者物価指数、小売売上高
週末です。
1.6時~9時
112.60円、113.00円付近が強めのレジスタンス、
112.00円、111.50円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
ブレグジット懸念からポンドが大幅安でした。
東京市場ではリスクオンの円売りが継続。
堅調な日経平均を背景にドル円は112.43円から
112.80円まで上昇しました。
日経平均は+195.00円の23869.93円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが売られました。
「英政府の離脱提案をEU側が拒否」との報道がありました。
ドル円は112.87円を高値に上昇は一服。膠着しました。
NY市場ではポンド売りが継続。逃避通貨のスイスフランが買われました。
メイ英首相「EU離脱について悪い合意よりは合意なしの方が良い」、
「ブレグジット協議について英・EUは袋小路に陥っている」との発言がありました。
ドル円、クロス円はポンド円の売りで上値をおさえられました。
ポンドドルの下落でドルは買われたため
ドル円の下落は強まらず112.50円まででした。
原油高やポンドの下落で英FT100は堅調。
欧州株やダウ平均も堅調でしたがナスダックは下落しました。
ドル円は週末を控え112円半ばを推移しています。
来週は重要イベントが集中しています。
・24(月)…第2回日米通商協議(FFR)、米国の対中制裁関税発動予定日
・26(水)…日米首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)
その他、第3回日米経済対話、米欧通商協議など。
要人発言やニュースで動きやすく、
ポジション調整や様子見ムードになりやすいため注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから