24Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週はブレグジット懸念からポンドが大幅安でした。
メイ英首相「EU離脱について悪い合意よりは合意なしの方が良い」、
「ブレグジット協議について英・EUは袋小路に陥っている」との発言があり、
合意なき離脱への警戒感が高まりました。
リスク選好相場が継続し株高も
ドル円、クロス円はポンド円の売りで上値をおさえられました。
ドル円は112.80円まで上昇後、112円台半ばを推移しています。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+86.52ドルの26743.50ドルでした。
ナスダックは軟調でした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
東京市場休場(秋分の日の振替休日)
中国(中秋節)、韓国(秋夕)、南アフリカ(伝統文化継承の日)休場
第2回日米通商協議(FFR)、米国の対中制裁関税発動予定日
17:00独9月Ifo企業景況感指数
22:00ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演
東京市場は休場です。流動性が低下しやすいので注意が必要です。
1.6時~9時
113.00円、113.50円付近が強めのレジスタンス、
112.00円、111.50円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米国が追加関税を発動、中国は貿易協議を拒否、
貿易摩擦懸念から株式は軟調でした。
東京市場は休場でドル円は112円半ばの膠着相場でした。
米国は2000億ドル相当の中国製品に対する制裁関税第3弾を発動しました。
欧州市場では欧州通貨が買われました。
ポンドにショートカバーが入りユーロも連れ高になりました。
ドル円はもみ合いが継続。
NY市場では米10年債利回りが上昇。
ダウ平均は軟調でしたがドルに買い戻しが入りました。
ドル円は112.44円を安値に112.84円まで上昇しました。
貿易摩擦懸念から資源国通貨が軟調でした。
欧州通貨が買われ、オセアニア通貨が売られ
まちまちの動きでやや難しめの相場でした。
欧州通貨の買いで利益が出やすい日でした。
日米首脳会談やFOMCを控え様子見ムードもドル円は底堅く推移しています。
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