9Oct
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は欧州通貨が売られました。
イタリア財政懸念からイタリア株を筆頭に欧州株が軟調。
中国株が急落。米中貿易摩擦の激化懸念は根強く
リスク回避地合いとなりました。
ドル円は円買い優勢で112.82円まで下落しました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+39.73ドルの26486.78ドルでした。
原油相場は下落。金は大幅安でした。
本日は次の発表が予定されています。
韓国(ハングルの日)休場
15:00独8月貿易収支、8月経常収支
1.6時~9時
114.00円、114.50円付近が強めのレジスタンス、
112.50円、112.00円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
国際通貨基金(IMF)は世界経済成長見通しを下方修正。
米10年債利回りの低下でドル安地合いとなりました。
東京市場では日経平均の下落を受けドル円は112.93円まで下落しました。
米10年債利回りの上昇や株価の下げ幅縮小などで買い戻しが入りました。
日経平均は-314.33円の23469.39円で大引けでした。
欧州市場ではユーロ売り先行。
欧州市場オープンでイタリア株に買い戻しが入り下げ渋るも、
ポンドが失速しドル円、クロス円は上値が重くなりました。
「合意なきブレグジットは独の英国への輸出は57%減少する」との報道がありました。
NY市場では一転、ポンドが買われました。
「EUと英国のブレグジット交渉の進展について月曜日までに
離脱条件を決めることが出来る可能性がある」との報道がありました。
イタリア株が持ち直しリスク回避が後退、ユーロに買い戻しが入りました。
米10年債利回りは低下。対ドルでの欧州通貨の買い戻しで
ドル円は上値が重く112.87円まで下落しました。
トランプ米大統領「FRBがやっていることは好きではない」、
「金利についてそんなに急ぐ必要はない」との発言で下げ幅を拡大しました。
ドル円は日足21MAのサポートと戻り売り圧力に挟まれもみ合いでした。
売り買い交錯で難しめの相場になっています。
日足と4時間足の移動平均線を見るとわかりやすいです。
チャートの見方
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