11Oct
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米長期金利の上昇や米中貿易摩擦懸念を背景に
米株が急落、リスク回避地合いとなりました。
ドル円は円買いドル売りで112.12円まで下落しました。
原油安で資源国通貨が軟調。
カナダドル、オセアニア通貨が売られました。
米株式市場は大幅安でした。
ダウ平均は-831.83ドルの25598.74ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
20カ国地域(G20)財務相中央銀行総裁会議(インドネシア・バリ島、~12日)
20:30欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月12-13日分)
21:30米9月消費者物価指数(CPI)、前週分の米新規失業保険申請件数
24:00EIA週間在庫統計
1.6時~9時
113.00円、113.50円付近が強めのレジスタンス、
112.00円、111.50円付近が強めのサポートです。
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
世界的な株安や米CPIの低下でドル安地合いとなりました。
東京市場では日経平均が下げ幅を拡大し、ドル円は111.97円まで下落しました。
112円割れでは押し目買いが入り下げ渋りました。
後場では株価が下げ幅を1000円超に拡大するも
ドル売りが弱まりドル円は112円前半でもみ合いになりました。
日経平均は-915.18円の22590.86円で大引けでした。
欧州市場ではオセアニア通貨に買い戻しが入り欧州通貨も買われました。
ドル円は112.38円まで買い戻された後、もみ合いになりました。
NY市場では米9月消費者物価指数が予想を下まわりドルが売られました。
米10年債利回りが低下。米株先物は下げ幅を縮小。
オセアニア通貨に買い戻しが入ったのが印象的でした。
ドル円はダウ平均の買い戻しを背景に112.53円まで上昇しましたが、
米国株が再びマイナス圏へと沈み、111.83円まで売り込まれました。
ドル全面安でドルストレートが上昇しオセアニア通貨やユーロは底堅く
株安のわりに円買いが強まらなかったためクロス円は難しい相場でした。
通貨強弱は欧州通貨とオセアニア通貨が逆の動きをしたり
ユーロとポンドが逆の動きをしたり難しい動きでした。
引き続き株式の動向に注意したいです。
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