12Nov
チャートを公開します。
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先週は株安、原油安でリスクオフとなりました。
FOMCを受けドル買い継続も、株安によるリスク回避の円買いで
ドル円は113.64円まで下落しました。
EU離脱を巡る不透明感からポンドが軟調でした。
原油は10日続落。年初来の上昇分をすべて失いました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-201.92ドルの25989.30ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
米国は債券市場が休場(ベテランズデーの振替)
カナダはバンクホリデー(リメンバランス・デーの振替)
ペンス米副大統領が来日、安倍首相と会談
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議(シンガポール、~15日)
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
ブレグジット交渉やイタリア予算案への警戒感から
欧州通貨が軟調でした。
「メイ英首相がブレグジットに関する閣僚会合をキャンセルした」
との報道でポンド安からはじまりました。
東京市場では日経平均株価が下げ幅を縮小しプラス圏へ浮上、
ドル円は114.05円まで上昇しました。
オセアニア通貨が堅調でした。
ポンド売りが再開しドルが買われドル円は底堅く推移しました。
日経平均は+19.63円の22269.88円で大引けでした。
欧州市場ではポンド売りが継続。
イタリア予算案の再提出を控え警戒感からユーロも売られました。
ユーロドルは1.1300ドルのストップをつけて下落。
ドル円は対欧州通貨のドル買いでドル全面高となり
114.21円まで上昇しました。
NY市場では欧州通貨に買い戻しが入りました。
米国はベテランズデーの振替で債券市場が休場。
ドル円は軟調な米株を背景に113.66円まで下落後、
下げ渋り小動きとなりました。
ドル円は上値が重く底堅いレンジ相場です。
円高ドル高で欧州通貨の売りで利益が出やすい日でした。
(参考)ポンドドル売り「ドル高円高」
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