21Feb
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はFOMC議事要旨にサプライズなくドルに買い戻しが入りました。
ドル円は欧州時間に110.95円まで上昇、110円後半で底堅いです。
ポンドが買われました。ボレル・スペイン外相「英国とEUは
離脱交渉で近く修正合意に達する見込み」との発言がありました。
原油高でカナダドルが堅調でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+63.12ドルの25954.44ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
米中閣僚級貿易協議(ワシントン、~22日)
9:30 1月豪雇用統計(失業率/新規雇用者数)
16:00 1月独CPI改定値
17:30 2月独製造業PMI速報値、2月独サービス部門PMI速報値
18:00 2月ユーロ圏製造業PMI速報値、サービス部門PMI速報値
21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(1月24日分)
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
1:00 EIA週間在庫統計
2:35 ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
ドル円はもみ合いでした。
東京市場では軟調な日経平均を背景にリスク回避の円買いが強まり
ドル円は110.59円まで下落しました。
米中貿易関連報道や株価が下げ幅を縮小し下げ渋りました。
後場では日経平均がプラス圏へと浮上しドル円に買い戻しが入るも、
豪ドルが急落しクロス円が全面安となったためドル円も上値が重くなりました。
円だけでなくドルも買われたため下落は限定的でした。
「米中貿易交渉で、知的財産権やサービス、技術移転、農業、為替、非関税障壁など
主要な構造問題で6つの覚書を準備している」との報道がありました。
為替に言及したことで人民元が買われました。
豪ドルが乱高下しました。
良好な1月豪雇用統計を受け豪ドルが買われましたが
一部豪銀が豪準備銀行の8月と11月の利下げ予想を発表したことや
クロス円の軟調地合いで反落。
後場では「中国が豪州産の石炭輸入を禁止する」との報道で
豪ドルは急落。NZドルも連れ安となりました。
日経平均は+32.74円の21464.23円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が買われました。
50を下まわる各PMIの結果にユーロが失速しました。
豪ドルに買い戻しが入るも上値が重く推移しました。
中国外務省「大連の石炭輸入禁止については何も情報はない」
との発言がありました。
ドル円は110円半ばでもみ合いでした。
NY市場では2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が
市場予想を大きく下まわりドルが売られました。
ドル円は110.57円まで下落しました。
買い戻しが入るもダウ平均は軟調で上値が重く推移しました。
円もドルも買われもみ合いでした。
110円後半は売り圧力が強めでレンジ相場を継続しています。
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