11Mar
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は世界的な株安でリスク回避地合いが継続。
日経平均、中国株は大幅安。
2月中国貿易収支の急落で世界景気の減速懸念が高まりました。
2月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化が+2万人と
市場予想+18.0万人を大幅に下まわりました。
冴えない結果を受けドル円は110.79円まで下落しました。
失業率と平均時給は良好でした。
ポンドが軟調。明日、英議会でブレグジット関連の採決を控え不安定でした。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-22.99ドルの25450.24ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
米国は10日から夏時間に移行済み
ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
16:00 1月独鉱工業生産、1月独貿易収支、1月独経常収支
21:30 1月米小売売上高
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、ポンド全面高でした。
東京市場では軟調な日経平均を背景にドル円は110.88円まで下落しました。
仲値以降は買い戻しが入りました。
日経平均は+99.53円高の21125.09円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が買われました。ポンドに買い戻しが入るも乱高下。
EU離脱案の英議会採決を控え不安定でした。
ドル円は円売り優勢で111.31円まで上昇しました。
NY市場では1月米小売売上高が予想を上まわり
ドル円は111.28円まで上昇しました。
前回が下方修正されたため買いは限定的でした。
ポンド買いが継続。
「メイ首相がEU首脳との協議のために仏ストラスブールを訪れる」との報道がありました。
離脱延期への見方が優勢となり協議進展期待が高まりました。
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