23Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は原油高、カナダドル高、ユーロ高でした。
イースターマンデーで為替は小動き。
ドル円は111円後半で膠着相場が続きました。
原油相場の上昇を受けカナダドルが堅調でした。
「イラン産原油禁輸の制裁に関し各国への適用除外を5月で終了」
との報道がありました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-48.49ドルの26511.05ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
23:00 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
23:00 3月米新築住宅販売件数
25日に日米財務相会談、26日に日米首脳会談、
27日から10連休控えポジション調整が起きやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円高ドル高でした。
東京市場では日経平均がマイナス圏へと沈み、
円買いが強まりドル円は111.65円まで下落しました。
大型連休前の輸出の円買いや重要イベントを多く控え
ポジション調整のドル売りが入りました。
株価が持ち直すとドル円は111.94円まで買い戻しが入りました。
下落分をほぼ取り戻しました。
日経平均は+41.84円の22259.74円で大引けでした。
売りが非常に強く画像をとる余裕がなかったのですが、
チャート的には膠着していたレンジを下抜けし、
前日安値でサポレジ転換したのでエントリーしやすい相場でした。
下落の中の一部でも利益にかえることができていればよいのではないでしょうか。
スイスフラン円が綺麗にサポレジ転換しました。
先週も書きましたが日足でボラティリティが拡大しているのがスイスフランです。
ただ、1日に動く値幅は小さいので利益が出にくいのが難点です。
チャンスとわかっても早めに気づけないと手を出しづらいです。
欧州市場ではポンドが買われました。
オセアニア通貨が軟調。スイスフラン売りが継続しました。
ドル円は方向感に乏しくやや戻り売りに押されるも
111円後半でもみ合いでした。
NY市場では欧州通貨が売られました。
ポンドドルやユーロドルの売りで利益が得やすい相場でした。
(参考「クロス円、ドルストレートの手堅いチャンス」)
対欧州通貨でドル買いが強まり
ドル円はドル買い優勢で112.03円まで上昇しました。
112円付近では戻り売りが入り失速しました。
112円台は売り圧力が強いです。
通貨強弱はドル高円高でドルも円も買われているためドル円はレンジ相場です。
上昇してもすぐに下落するなどレンジ特有の動きをしやすいです。
ドルと円の強弱差が小さいため調整が入るとすぐにまったく逆の値動きになりやすいからです。
ドルや円が買われる明確な理由があるとき以外は、
基本的にはドル高円高のときはドルストレートやクロス円をトレードした方が安全です。
チャートの見方
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