24Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、円高ドル高でした。
ドル円は東京時間に円買いが強まり
膠着状態を下抜けし111.65円まで下落。
NY時間に対欧州通貨でドル買いが強まり
112.03円まで上昇後、戻り売りに押されました。
ポンド、スイスフランが軟調でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+145.34ドルの26656.39ドルでした。
原油相場は上昇。ドル高、株高で金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30 1-3月期豪CPI
17:00 4月独Ifo企業景況感指数
23:00 カナダ銀行(BOC、中央銀行)政策金利発表
23:30 EIA週間在庫統計
25日に日米財務相会談、26日に日米首脳会談、
27日から10連休控えポジション調整が起きやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株安、オセアニア通貨安、ユーロ安、ドル高でした。
東京市場でドル円は仲値に向けた買いで111.98円まで上昇も
株価の下落を背景に111.76円まで戻り売りが入りました。
1-3月期豪CPIが予想を下まわり豪ドルが売られました。
豪準備銀行(RBA)の利下げ観測が高まりました。
ユーロドルを売りました。
4時間足でサポレジ転換する価格帯であったことや
対ドルや対ポンドでユーロが売られていたからです。
豪CPIの発表が近づいたので決済し小幅な利益に終わりました。
結果的には豪ドルに連れ安になりユーロドルも下落しました。
指標結果によっては逆行する可能性もあったため仕方ないです。
豪ドルの下落でNZドルも連れ安となり大きく売られました。
ドルや円、欧州通貨は対オセアニア通貨で買われました。
日経平均は-59.74円の22200.00円で大引けでした。
欧州市場ではオセアニア通貨にやや買い戻しが入るも
買い一巡後は再び売られました。
4月独Ifo企業景況感指数が予想を下まわりユーロが軟調でした。
ポンドは売られた後、買い戻しが入りました。
対オセアニア通貨や対ユーロでは買われるものの
ドルや円も買われているため難しい相場でした。
ドルとポンドが両方買われるときはどちらかが失速しやすいので
難しい相場になりやすいです。
基本的にポンドドルは日足や4時間足が下落トレンド中ですので
戻り売りを検討すればよいと思います。
4時間足でレンジを上抜けたので売りは決済しましたが
その後、大きく下落したのでこういう動きはやめてほしいです。
200日移動平均線で戻り売りが入っています。
ドル円も買い戻しが入るも方向感に乏しく111円後半で上値重く推移しました。
NY市場ではカナダドルが売られました。
BOC政策金利発表でカナダ銀行は市場予想どおり
政策金利を1.75%で据え置きました。
声明で利上げについての文言を削除しハト派に傾きました。
ポロズBOC総裁「経済の見通しが改善すれば、利上げの可能性もある」
との発言もあり、売り一巡後は買い戻しが入りました。
ユーロ売りが継続。
ユーロドルは1.12ドルを再び割り込み大幅安となりました。
年初来安値1.1177ドルを割り売りが加速しました。
ユーロドルの下落でドルが全面高。
ドル円はやや円買い優勢で111.68円まで下落後、
対ユーロでのドル買いを背景に円売りも強まり
年初来高値を更新し112.40円まで上昇しました。
チャートの見方
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