25Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株安、オセアニア通貨安、ユーロ安、ドル高でした。
1-3月期豪CPIが予想を下まわり
豪準備銀行(RBA)の利下げ観測が高まり
豪ドルが売られました。NZドルが連れ安となりました。
4月独Ifo企業景況感指数が予想を下まわりユーロが軟調でした。
ユーロドルは年初来安値1.1177ドルを割り売りが加速しました。
BOC政策金利発表でカナダ銀行は市場予想どおり
政策金利を1.75%で据え置きました。
声明で利上げについての文言を削除しハト派に傾き
カナダドルが売られました。
ドル円は111.68円まで下落も
対ユーロを中心としたドル買いを背景に円売りも強まり
年初来高値を更新し112.40円まで上昇しました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-59.34ドルの26597.05ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
オーストラリア、ニュージーランド(アンザックデー)休場
日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表)
15:30 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
ゴトー日です。
明日、日米首脳会談が予定されています。
様子見ムードやポジション調整になりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
大型連休を前に円全面高でした。
ポジション調整の入りやすい地合いでした。
東京市場では日経平均の上昇を背景にドル円は112.24円まで上昇しました。
仲値以降は大型連休前の輸出の売りなどで111.85円まで弱含みました。
日銀金融政策決定会合を控えているため見送りました。
利益が出せている方はすばらしいと思います。
日銀はフォワードガイダンスを
「2020年春頃まで、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持」
と明確化しました。株価は上げ幅を拡大しました。
日経平均は+107.58円の22307.58円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨やオセアニア通貨のクロス円が売られました。
軟調な中国株を背景にリスク回避の円買いが強まりました。
ドル円は円買い優勢で111.74円まで下落しました。
ポンド円を売りました。
ユーロ円や豪ドル円の売りもよいと思います。
目標がわかりやすかったことや1時間足で勢いが出てきていたこと、
ユーロ円は週足のサポートが近くにあったことからポンド円を選択しました。
たまたまうまくいきましたが、ユーロ円の方が下落することもありますし、
どちらも動くことやどちらも動かないこと、途中で強弱が入れ替わることもあり、
そのときそのときかと思います。
チャート的にはポンドドルは綺麗に1時間足の移動平均線に抑えられ
下降バイアスレンジを下抜けしました。
レンジ相場としては1番トレードしやすいパターンかと思います。
レンジ相場ではなく、トレンドが出てからエントリーする場合は、
通貨強弱は今ひとつなので見送りでもよいと思います。
NY市場では冴えない米新規失業保険申請件数や
軟調なダウ平均を背景にドル売り円買いが強まり
ドル円は111.38円まで下落しました。
株価が持ち直すと下げ止まりました。
200日移動平均線付近の買いで支えられています。
今日、1時間足などの安値更新は何度も見たパターンでしたので
売りが強まったことがわかりエントリーしやすいパターンでした。
NZドルに買い戻しが入りました。
大型連休を控え円が買われやすい日でした。
チャートの見方
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