29Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は株高、ドル安でした。
1-3月期米国内総生産(GDP)速報値が
市場予想2.0%に対し3.2%と大きく上まわるも、
コアPCE速報値が予想を下まわり、米10年債利回りが低下。
ドル円は112.03円まで上昇後、一転111.43円まで下落しました。
200日線は回復し、週末に向け111.60円付近で膠着しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+81.25ドルの26543.33ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日本休場(昭和の日)
17:10 カーニー英中銀(BOE)総裁、講演
18:00 4月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
21:30 3月米PCEコアデフレーター
東京市場は休場です。流動性の低下に注意が必要です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
昨日は株小幅高、ユーロ高でした。
東京市場は大型連休で休場でした。
ドル円は111.60円付近で小動きでした。
オセアニア通貨がやや堅調でした。
対オセアニア通貨で円やドルが売られた影響で他通貨が買われました。
市場休場でオセアニア通貨など他の要因で動くことはよくあると思います。
欧州市場ではやや欧州通貨が買われました。
オセアニア通貨に利食いが入ったことで円売りは限定的でした。
冴えない指標でユーロは失速、ポンドも戻り売りに押されました。
ドル円は111.78円まで上昇も時間外のダウ平均が失速し
円売りは強まらず上昇は続きませんでした。
ポンドが買われたときにポンド円を買いました。
円売りが強まらず、なかなか上昇しませんでしたので
ほぼ建値で撤退し小幅な利益に終わりました。
日足ボリンジャーバンド-1σや日足10EMAがレジスタンスになりました。
結果的には200日線(200SMA)にも抑えられています。
基本的には4時間足の移動平均線を抜けたときは大きく動きやすいのですが、
円全面安になるなど通貨強弱が強まることが前提ですので、
今回はクロス円の足並みがそろわず、今ひとつでした。
NY市場ではユーロが買われました。
ドル円は3月米個人消費支出(PCE)が9年7カ月ぶりの大幅な伸びとなり
米10年債利回りが上昇。ドルが買われ111.90円まで上昇も
戻り売りに押され111.60円付近まで下落し往って来いでした。
112円付近は売りが強めです。
FOMCや米雇用統計など重要イベントを多く控え
小動きで大きな方向感は出ませんでした。
チャートの見方
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