14Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、原油高、円高でした。
ドル円は108.54円を高値にもみ合いを継続。
やや円買い優勢で108.25円まで弱含みました。
中東でタンカーが攻撃を受けたとの報道で原油相場が急騰しました。
カナダドルが買われました。
ポンペオ米国務長官「オマーン湾のタンカー攻撃、イランに責任と判断」
との発言がありました。中東の地政学リスクが高まっています。
第1回英保守党党首選はボリス・ジョンソン前外相が114票で1位でした。
18日に第2回投票が実施される予定です。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+101.94ドルの26106.77ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
EU財務相理事会(ルクセンブルク)
日米閣僚級貿易協議(ワシントン、15日まで)
16:00 5月中国鉱工業生産、5月中国小売売上高
21:30 5月米小売売上高
21:55 カーニー英中銀(BOE)総裁、東京で講演
週末です。実質ゴトー日です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
ドル高円高でした。
東京市場
ドル円は108.40円を高値にもみ合いを継続。
オセアニア通貨が軟調でした。
5月NZ製造業PMIの悪化を受けNZドルが売られました。
一部豪銀「豪準備銀行(RBA)は11月に政策金利を0.75%まで引き下げると予想」
とのレポートを発表し豪ドルが売られました。
豪ドル円やNZドル円の売りで利益が得やすい相場でした。
日経平均は+84.89円の21116.89円で大引けでした。
欧州市場
ポンドが売られました。
ポンド円は4時間足のボリンジャーバンドがエクスパンションし勢いがあり
移動平均線から戻り売りの形になっており、
日足の安値を更新すると勢いが出る可能性が考えられました。
欧州序盤はNZドルに買い戻しが入っておりNZドル円はレンジで
円全面高ではないので資金の流れサインは点灯しにくいです。
DAI-chartなど通貨強弱のラインの傾きで判断するとよいです。
円高の流れでNZドルも再度売りが強まりました。
上位足が良い状態のNZDCHFはサポレジ転換する可能性があり
売りチャンスでした。
スイスフランは今週、他通貨が弱含む中、ドルや円とともに買われている通貨です。
ドル円は円買い優勢で108.16円まで下落しました。
NY市場
5月米小売売上高は予想を下まわるも前回が上方修正され
3ヶ月連続で増加したことからドルが買われました。
米10年債利回りは上昇。ドル円は108.59円まで上昇しました。
円もドルも買われもみ合いを継続しました。
ドル高円高でドルストレートの売りで利益が得やすい相場でした。
本日の値動き
今週の通貨強弱
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