19Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ユーロ安でした。
ドラギECB総裁が講演で追加緩和の可能性を示唆し
ユーロが売られました。
ドラギECB総裁「量的緩和はまだ余地がある」、
「見通しが改善しない場合は、新たな緩和も必要」との発言がありました。
ドル円は日本での地震を受け108.06円まで下落も
トランプ米大統領の発言を受け108.68円まで急騰しました。
トランプ米大統領「習中国国家主席と良い電話会談を行った」、
「大阪で開催されるG20サミットで習中国国家主席と会うだろう」、
「習中国国家主席とG20で時間をかけて会談する」などとツイートしました。
米中貿易摩擦への懸念が後退し米株は大幅高でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+353.01ドルの26465.54ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日銀金融政策決定会合(1日目)
英中銀金融政策委員会(MPC、20日まで)
英保守党党首選、第3回投票
7:45 1-3月期ニュージーランド(NZ)経常収支
8:50 日本5月貿易統計(通関ベース)
17:00 4月ユーロ圏経常収支(季節調整済/季節調整前)
17:00 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、ECBフォーラムで閉会のあいさつ
17:30 5月英CPI、5月英PPI
21:30 5月カナダCPI
23:30 EIA週間在庫統計
3:00 FOMC、終了後政策金利、経済・金利見通し発表
3:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
FOMCを控えポジション調整や様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、ドル安、カナダドル高でした。
東京市場
堅調なNZ指標を受けNZドル買いが継続。
NZドル円の買いチャンスでした。
ドル円は堅調な日経平均を背景に108.62円まで上昇も
リスク回避の円買いが強まり108.32円まで下落しました。
「トランプ米大統領はトルコに対して新たな制裁を検討する可能性」、
「イラクの石油会社にロケット砲が着弾」との報道がありました。
日経平均は+361.16円の21333.87円で大引けでした。
欧州市場
円買いが継続。
ポンドが売られました。
ポンド円の売りで利益が得やすい相場でした。
ポンド円、ポンドドルともに下落したのでトレードしやすかったと思います。
ドル円は円買い優勢で108.24円まで下落しました。
売り一巡後は欧州通貨を中心に買い戻しが入りました。
FOMCを控えドル円は108円半ばでもみ合いになりました。
NY市場
ポンドのショートカバーが継続。
5月カナダCPIが予想を上まわりカナダドルが買われました。
FOMCは市場予想通り、FFレート誘導目標2.25-2.50%に据え置きました。
声明では「忍耐強く」との文言が削除され、米早期利下げ観測が高まりました。
年内、最大0.5%の利下げの可能性を示唆しました。
米10年債利回りは低下、ドル円は107.90円まで下落しました。
本日の値動き
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