20Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ドル安、カナダドル高でした。
FOMCは市場予想通り、FFレート誘導目標2.25-2.50%に据え置きました。
声明では「忍耐強く」との文言が削除され、米早期利下げ観測が高まりました。
年内、最大0.5%の利下げの可能性を示唆しました。
ポンドに買い戻しが入りました。
5月カナダCPIが予想を上まわりカナダドルが買われました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+38.46ドルの26504.00ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表)
英保守党党首選、第4回及び第5回投票
欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、21日まで)
7:45 1-3月期NZ・GDP
11:35 ロウRBA総裁、講演
15:30 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
17:30 5月英小売売上高
20:00 MPC2日目、終了後政策金利発表、MPC議事要旨
21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
1:00 カーニーBOE総裁、講演
ゴトー日です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、ドル安、スイスフラン高でした。
東京市場
良好な1-3月期NZ・GDPを受けNZドルが買われました。
FOMCを受けたドル売りが継続。
米10年債利回りは低下。2016年11月以来の2%割れです。
ドル円は107.55円まで下落しました。
ドル売り円買いとクロス円は下落、ドルストレートは上昇。
ポンドが買われました。
ドル円の売りやポンドドルの買いで利益が得やすい相場でした。
日経平均は+128.99円の21462.86円で大引けでした。
欧州市場
ポンド買いが継続。
欧州株は全面高。他通貨買いが強まり円全面安となりました。
ポンド円などクロス円の買いで利益が得やすい相場でした。
英中銀金融政策委員会(MPC)は政策金利を市場予想通りに0.75%で据え置きました。
議事要旨でGDP見通しを下方修正しポンドは売られました。
原油相場が堅調でカナダドルが買われました。
ドルカナダドルは日足や4時間足はボリンジャーバンドがエクスパンションし
勢いがありました。
ドル円は107.89円まで買い戻しが入りました。
NY市場
イランによる米無人偵察機撃墜についてトランプ米大統領の発言を受け
米・イラン軍事衝突への警戒感からリスク回避の円買いが強まりました。
トランプ米大統領は「非常に大きな間違いを犯した」、
「米国がイランを攻撃するかどうかすぐに分かる」との発言がありました。
ドル円は107.21円まで下落しました。
地政学的リスクの高まりで金と原油が堅調でした。
FOMCを受けた米早期利下げ観測の高まりから米株は堅調でした。
本日の値動き
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