2Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ドル高でした。
米中貿易戦争の一時休止や米朝首脳会談を背景に
ドル円は108.53円まで上昇しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+117.47ドルの26717.43ドルでした。
原油相場は上昇。金は大幅下落。
本日は次の発表が予定されています。
新欧州議会招集(仏ストラスブール)
OPECと非加盟産油国の閣僚会合(ウィーン)
13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
17:30 6月英建設業PMI
18:00 5月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
18:30 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁、講演
19:35 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
23:05 カーニー英中銀(BOE)総裁、講演
24:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円高、ポンド安でした。
東京市場
「米国がEU製品40億ドル相当への追加関税を提案」との報道で
ユーロが売られ、円買いが強まりました。
ドル円はリスク回避の円買いで108.28円まで下落しました。
東京オープン後、ドル円は仲値に向けた買いや
株価がプラス圏を回復したことで108.47円まで買い戻しが入るも
方向感に乏しくもみ合いでした。
豪準備銀行(RBA)は市場予想どおり、政策金利を1.00%へ引き下げました。
豪ドルは売られましたがすぐに買い戻しが入りました。
日経平均は+24.30円の21754.27円で大引けでした。
欧州市場
ポンドやNZドルが売られました。
ポンド円の売りで利益が得やすい相場でした。
序盤は通貨強弱がまちまちでしたのでラインの傾きや
チャートで判断するとよいです。見送りでも構いません。
6月英建設業PMIが予想を大きく下まわりポンド売りが強まりました。
ドル円は円買い優勢で108.20円まで下落しました。
NY市場
ポンドが再度、売られました。
カーニー英中銀総裁(BOE)総裁
「世界的な貿易衝突は下サイドのリスクを増大させている」、
「不確実性が短期的な政策対応を正当化する可能性」との発言がありました。
円だけでなくスイスフランも買われており円全面高ではないので
資金の流れサインが点灯しにくくなっています。
通貨強弱のラインの傾きで判断するとよいです。
基本的には円とスイスフランといった逃避通貨が買われているので
リスク回避の動きです。
「ペンス米副大統領が予定をキャンセルしてホワイトハウスへ戻った」、
「プーチン露大統領が国防相と緊急会談」との報道がありました。
ドル円は米10年債利回りの低下を背景に
107.77円まで下落しました。週明けの窓を埋めました。
ポンド円の売りで利益が得やすい相場でした。
本日の値動き
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