14Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
ダウ平均とS&P500が最高値を更新しています。
明朝3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表があります。
今週は日銀金融政策決定会合も控えています。
様子見ムードになりやすいです。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は弱いながらも上昇傾向にあります。
2.9時~13時
3.13時~17時
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
やや円が売られ上振れた場面がありましたが、
ATRの値は小さく、ほとんど値幅がありません。
通貨強弱グラフは束になり、各通貨小動きです。
オセアニア通貨が若干強めです。
ポンド、豪ドル、NZドルが買われ、円、ドル、その他の通貨が売られています。
ドル円は、ドルも円も売られており、やや円安で小幅に上昇しています。
個人的にはドルも円も売られているため見送りました。
ポンド円を買いエントリーしようか迷うところですが、
17:30英雇用統計の発表を控えているため見送りました。
利益が出せていたらエントリーを考えた場面です。
資金の流れは円売りサインが継続。
前時では売られ気味だったドル売りが弱まっています。
(DAI_DS-Flow(cloud)の赤サインが消えたり、色がうすくなった状態や
DAI-chartでドルが上昇し、円が下落している状態)
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し、
レジサポ転換し、サポートライン(15分足チャートを見ると、
1時間足の前時高値の黄色ラインの方がより意識されている)に
支えられて上昇したタイミングです。
決済は1分足や5分足のFastTMALineです。
資金の流れが強くなってきているので高値更新を見守ってもよいです。
【参考】安全なエントリー判断のポイント
前時でエントリーせず、今回エントリーした理由は
ドルの通貨強弱が上向いていたからです。
ドルも円も売られていると、ドル円はレンジ気味の動きをしやすいです。
上昇してもすぐに下落してしまうようなリスクのある動きです。
円が非常に強く売られている場合は、多少ドルが売られていてもよいですが。
できれば円だけでなく、ドルの状態もよいときにエントリーした方が安全です。
1番よいのがドルも買われているときで。
少なくともドル売りが弱まっているか、横ばいになっている状態が
確認できてからエントリーした方が安全だと考えます。
ドルや円の傾きはリアルタイムで変化するので、
円もずっと売られているわけではなく、円売りが弱まるタイミングもあります。
(例えば、右の図の水色ラインが波打っているところ)
リスクがあると感じたら見送ればよいと考えます。
押し目のときなどは一時的に弱まることがあります。
再度傾きが強くなってきたタイミングでエントリーするとよいです。
また資金の流れが強いときは、押し目でも、
傾きは急なままのことがあります。非常に大きなチャンスといえます。
4.17時~21時
17:30英雇用統計は次のとおりです。
・英5月失業者数…前回1.94万件(修正2.20万件)、結果0.73万件
・英5月失業率…前回2.3%、結果2.3%
・英4月ILO失業率(3カ月)…予想4.6%、結果4.6%
・平均賃金…前回2.4%(修正+2.3%)、結果+2.1%
ほぼ予想どおりでしたが平均賃金の伸びが鈍化したため、
ポンドは若干弱含んでいます。
前時のポジションは勢いよく高値を更新したタイミングで決済しました。
個人的に今日の目標利益を達成したからです。
もし十分な利益が出せている状態であれば、2回目高値更新が今ひとつで下落し、
英国の指標発表時間が近づいてきたタイミングで決済したと思います。
5分足の通貨強弱が黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダドル)が強く買われています。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
強含んだ場面もありましたがレジスタンスラインをこえることができていません。
DAI-chartを見るとドルは買われているものの、円も買われているからです。
エントリーチャンス【リスク大】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
プロバージョン(欧州通貨重視)ではドル買いサインが継続しています。
次のような理由からチャンスを伺っていました。
・FOMCに向けドル買いが継続している
・前時で力強く上昇したので、調整後、再度上昇する可能性がある
・前時では円が売られたタイミングで上昇したので、再度円が売られたときがチャンス
ドル買いが続いており、同じようなシチュエーションになれば、
同じだけ上昇するのではと考えました。
エントリーは、1時間足の前時安値(黄色ライン。同位置15分足フィボナッチ161.8%)で
サポートされ50EMAを上抜け、支えられて上昇したタイミングです。
(DAI-chartではドルが買われ、円が売られた状態)
決済は直近高値や1分足や5分足のFastTMALineです。
個人的にはポジションを持ち続けて様子を見たいと思います。
と思っていたのですが、長い陰線をつけて下落したタイミングで
トレーリングストップで自動決済されてしまいました。
(110.30円付近はレジスタンスが強めなので用心し決済を近めにしていたため)
21:30に指標発表があるのでちょうどよかったかもしれません。
リスクがあるエントリーチャンスでしたが、
欧州時間から上昇トレンドが続いていますので
比較的、容易なチャンスだと思います。
エントリーチャンスを増やしたいという人に
こういう場面でエントリーできるということを
見せたかったというのもあります。
失敗したら、失敗したで、良い負け例になったと思いますし。
弱いながらもドル円は上昇を継続しています。
5.21時~1時
21:30米消費者物価指数は予想0.0%に対し、-0.1%とネガティブな結果、
米小売売上高は予想0.0%に対し、-0.3%とネガティブな結果。
両方の結果がネガティブだったことで、ドル円は80pips程度下落しました。
複数の指標が同時に発表された場合、結果がそろうと大きく動きやすいです。
(経済指標発表の詳しい値動きはボーナスFXで解説しています)
米10年債利回りが低下、下落を継続しています。
個人的には指標結果がそろってネガティブだったこと、勢いよく下落したこと、
FOMC前の調整が入りやすいことを考え売りエントリーしました。
後はトレーリングストップでついていきたいと思います。
ドル円は下落を継続。100pips程度下落しました。
ここまで大きく下落するとは思いませんでした。
下落をうけて株式はどう動くのか興味深いです。
あとはFOMCの結果待ちです。
6.1時~5時
米連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り政策金利を1.00-1.25%へと25bp引き上げました。
資産縮小の開始にも言及しドルが買われました。
資金の流れは強いドル買いです。
いったん下振れましたが、すぐにDAI_DS-Flow(cloud)は青にそまり、
上昇を示唆していました。エントリーしていた売りポジションは決済しました。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し、
50EMAに支えられて上昇したときです。
個人的にはイエレンFRB議長の記者会見が始まり、
上昇する可能性が高いと判断できてからエントリーしました。
FOMCは普段はエントリーしませんが、今回は内容から上昇する可能性が高いこと、
直前に利益が出せていたことからエントリーしました。
決済ポイントはレジスタンスラインが複数ありますが、
大きく下落してきた分、上昇する可能性もあるので、
トレーリングストップでついていくのもよいと考えます。
まとめ
東京市場はFOMCの結果発表を控え、様子見ムードでした。
欧州時間からは弱いながらもドル円は上昇しました。
米経済指標発表では大きく下落、
FOMCで上昇と、アップダウンしました。
FOMCを通過したことで動きが出るとよいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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