15Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り
政策金利を0.25%引き上げました。
年内あと1回の利上げ見通し、
バランスシート縮小について年内開始の可能性が示されました。
本日はニュージーランドGDP、オーストラリア雇用統計、
英国政策金利と重要指標が多く発表されます。
米週間原油在庫は予想を下まわり、
原油価格が下落しています。
ユーロ圏財務相会合が開催され、
ギリシャに対する金融支援に関して協議されます。
明日に日銀金融政策決定会合の金融政策発表を控えています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
7:45NZ四半期GDPは、市場予想0.7%に対し、
0.5%とネガティブな結果でした。
NZドルは売られました。
資金の流れは強い円買いサインです。
クロス円は弱含み、ドル円は下落しています。
下落の理由の1つとして「元FBI長官のモラー特別捜査官が
司法妨害の疑いでトランプ米大統領を捜査」という報道があったようです。
FOMC後、上昇してきていたので、下落したときは理由がわからなかったため
エントリーは見送りました。
2.9時~13時
資金の流れは円売りサインです。
買いのタイミングをうかがっていたのですが、
東京市場開始時は大きく戻すことなく上昇したので
エントリーが難しかったです。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し、
4時間足のレジスタンスライン(うす紫ライン)を抜け、
10EMAに支えられて上昇したタイミングでエントリーしました。
エントリーの理由は複数の上昇要因があったことです。
・円が全面安になっていたこと
・日経平均株価が上昇していたこと
・仲値の上昇要因(ゴトー日)
・資金の流れが濃い青で強い
・DAI-chartでは、ドルが買われ、円が売られている
ATRが大きめなので、4時間足のレジスタンスラインが
レジサポ転換することで、デイリーピボットポイントと合わせて
損切りの目安とすることができます。
特に重要だと感じたのは、クロス円が堅調なことと、仲値要因(ゴトー日)です。
1分足のFastTMALineが近いことから見送りでもよいと思います。
決済は強い資金の流れなので5分足のFastTMALine目安に、
9:55の仲値時間に気をつけ高値更新を見守るとよいと考えます。
個人的には9:55前に、5分足のFastTMALineの点線手前で
目標利益に達したので決済しました。
本日の目標は達成したので、後は基本様子見で、
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。
ドル円は、通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
10:30豪雇用統計の結果は次のとおりです。
・新規雇用者数…予想1.00万人、結果4.20万人
・失業率…予想5.7%、結果5.5%
非常にポジティブな結果でした。
注目されていた失業率が改善されたことで、
豪ドルは勢いよく買われました。
豪ドル買いNZドル売りが顕著です。
3.13時~17時
14時ごろから円売りが徐々に強くなりました。
プロバージョン(欧州通貨重視)では弱い円売りサインがついていました。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味で、
上昇してもすぐに下落してしまうこともあるので見送りました。
14時半ごろからさらに円売りが強くなり、
デフォルト設定でも円売りサインが点灯。
午前中と同じパターンです。4時間足のレジスタンスラインを上抜けて上昇しました。
サインと上昇が同時なのと、1分足のFastTMALineまで近いのでエントリーは難しいです。
時間的にも東京株式市場が終了する15時前なので見送りが無難です。
前場終了11:30と同じで活気がなくなったり、
流れが変わったりしやすい時間です。
15分足の通過強弱グラフは各通貨小動きで、膠着気味です。
もう少し動きが出ると、値動きもしっかりしてくると考えられます。
ドル円は上昇傾向にはあるものの、相場に動きがないので勢いがありません。
欧州時間に入り、欧州通貨に売られました。
ユーロが強く売られ、ドルや円が買われています。
ドル円はドルも円も買われレンジ気味です。
円の方が強く買われているので小幅に下落しています。
資金の流れが強いので、wサイン点灯でエントリーし、
1分足のFastTMALine端バンドまでを狙ってもよいと思います。
個人的にはドルも円も買われており、
Ku-chartがドルと円が並行になっているため見送りました。
どちらかというと買いを考えていたというのもあります。
50EMAまで戻してきたときもDAI-chartを見ると、
ドルが強く買われているのでリスクが高いです。
見送るか、ローソク足2~3本様子を見るのが無難です。
ドルが売られているか、少なくとも横ばいのときに
エントリーを考えた方が安全です。
4.17時~21時
17:30英小売売上高は、市場予想-0.8%に対し、
-1.2%とネガティブな結果でした。
反応は鈍かったもののポンド売りが継続しています。
20:00に政策金利発表を控え動きづらい可能性もあります。
ユーロ、スイスフランの売りも継続しており、
ドル、円、豪ドル、NZドル、カナダドルに資金が流れています。
資源国通貨が強いため、やや円は弱く、
ドルは円に対し強いので、ドル円は弱いながらも上昇傾向にあります。
エントリーチャンス【リスク大】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯していますので、
レジスタンスライン上抜けで、レジサポ転換して上昇したタイミングで
エントリーは可能です。
個人的には通貨強弱が黄色が混ざり、
上昇の勢いが弱かったので見送りました。
エントリーチャンス【リスク中】です。
50EMAまで戻して反転したときは、デフォルト設定でも
ドル買いの資金の流れサインが点灯しました。
ちょうどサインがついたときは50EMAで反転したところだったので、
エントリーは簡単だったと思います。
クロス円はまちまちですが、ドルストレートが弱含んでいるため、
ドルが強く買われています。
やや円も買われ気味なので見送っても構いません。
決済は1分足や5分足のFastTMALineを目安に。
(サポレジが更新されていないのでうつっていませんが、
フィボナッチ100%の位置にレジスタンスラインがあります)
利益が出せている場合は高値更新を見守ってもよいです。
FOMCを無難に通過し、ドルは底堅い動きを見せていますが、
上値が重く、なかなか上昇は厳しいかもしれません。
円買いが強まり、ドル円はレンジになっています。
前時ではレジスタンスラインがこえられるかポジションを持ち続けたのですが、
残念ながらこえられませんでした。プラマイゼロに終わりました。
早めに決済した方は利益になっていると思います。
15分足チャートを見ると、ドル買いや円売りが強ければ
ちょうど押し目買いチャンスというおしい場面です。
20:00に英国の政策金利発表があります。
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
20:00英政策金利発表は、予想通り、政策金利を0.25%に据え置きました。
ポンドは非常に強く買われ、100pips程度上昇しました。
利上げを主張したメンバーが前回の1人から3人に増加したことで
ポンド買いが優勢となっています。
ポンド円が上昇し、円が強く売られたためクロス円は全面高、
ドル円も大きく上昇しました。
エントリーは、英国の政策金利発表後、円が強く売られ、
レジスタンスラインを突破し、上昇したタイミングです。
(個人的には、前時で押し目チャンスと書いたように上昇を狙っていました)
決済は5分足のFastTMALine(同位置に1時間足のレジスタンスライン)、
110.00円の節目、週足ピボットなどがあります。
資金の流れサインは非常に強い濃い青なので、高値更新を見ながら、
各レジスタンスラインを突破できるか見ていくことになります。
個人的にはレジサポ転換して、110.00円にサポートされるかどうかをみました。
110.00円を割ったら決済、上昇すれば高値更新できるかみます。
ドル円はドルが買われ、円が売られ、非常に良い状態でした。
プロバージョン(欧州通貨重視)はデフォルト設定より早めにサインが
出ることが多いので、今回のような欧州通貨が主となって動く相場では
効果的と考えられます。今後も研究を続けたいです。
5.21時~1時
前時では、110.00円にサポートされ上昇したので、
ポジションは持ち続けていました。
50EMAまで戻したときは、週足ピボットとも重なり、
良いエントリーチャンスでした。
5分足のFastTMALineをこえていることや
経済指標発表の時間が近いのでリスクはあります。
結果的にはすぐに上昇し、直近高値まででも
10pips以上利益になった場面でした。
21:30米新規失業保険申請件数は、市場予想24.1万件に対し、
23.7万件と失業者は減少し、ドルが買われました。
大きく動く指標ではなく、注文も通りやすい指標ですので、
損切りラインを移動し、ポジションはキープしました。
前日高値(同位置に1時間足レジスタンスライン(赤ライン))に
タッチしたところで決済しました。
昨日の下落分を取り戻し、前日高値は今日初めてタッチしたことや
15分足のFastTMALineの端バンドも同位置にあったからです。
結果的にはレジスタンスラインで下落せずにもみ合いになっているので、
ポジションを持ち続けた方は、もっと利益が出せているかもしれないですね。
エントリーは、100EMAまで調整した後、再度上昇を開始、
Wサインが点灯し、レジスタンスラインをこえ、
支えられて上昇したタイミングです。
決済は1分足のFastTMALineです。
上昇したときはダウ平均も大きく上昇していました。
個人的にはDAI-chartのドルが売られ気味だったので見送りました。
資金の流れがリスクオンでドルストレートがまちまちだからです。
上昇傾向にはありますが、勢いが弱めで若干レンジ気味です。
早めの決済がよいと考えます。
何度も意識されている日足の200日移動平均線(110.54円付近)があります。
円は全面安なので、逆にドルが上向きになったときは
利益を伸ばすチャンスです。
エントリーは、資金の流れが強い濃い青になり、
日足のフィボナッチ・リトレースメント61.8%と
10EMAに支えられて上昇したタイミングです。
DAI-chartのドルが上向き、円が下向いています。
売り先行だった米株が下げ渋り、
米10年債利回りが上昇しています。
日足の200日移動平均線をこえ、
1分足のFastTMALine端バンドが決済の目安です。
110.72円付近には日足の21日移動平均線があります。
個人的には日足のテクニカル指標が複数あることや
損切りが大きめなことにリスクを感じ様子をみました。
結果的には10pips程度利益になっていますが。
基本的にはリスクが高いので見送りが無難な場面だと思います。
やはり日足のテクニカルで押し戻されています。
エントリーチャンス【リスク中】です。
50EMAまで戻したときはエントリーチャンスです。
エントリーは、Wサインがつき、50EMA反転で上昇し、
日足フィボナッチ61.8%を上抜け、
支えられて上昇したタイミングです。
DAI-chart若干ドルは横ばいですが、円は売られています。
日足200日移動平均線は抜けました。
問題は21日移動平均線(110.72円付近)です。
クロス円が堅調だったこと、特に欧州通貨。
資源国通貨はドルストレートが弱含みだったこと。
総合的にドルが買われ円が売られたことから
こえそうな勢いはあったのですが。
いったん10EMAを割って下げたので決済しました。
前回の高値で支えられて、再度上昇しようとしているので、
このまま上昇できれば、こえられるかもしれません。
個人的には決済してしまったので、今日はここまでです。
6.1時~5時
まとめ
ドル円は、FOMC通過で上昇していましたが、
ロシアゲート疑惑関連の報道で失速。
東京市場は、仲値で上昇しましたが、その後失速。
明日の日銀金融政策決定会合の結果待ちで
膠着状態が続き、動きづらい展開でした。
欧州時間は、英国政策金利発表でポンド円が大きく上昇し、
ドル円、クロス円もつれ高となりました。
今日の収穫は、ポンド円が大きく動いたとき、
プロバージョン(欧州通貨重視)が有効にはたらいたことです。
サインが早めに出たため、早めにエントリーができました。
今後も検証していきたいと思います。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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