16Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
本日は日銀金融政策決定会合の金融政策発表が予定されています。
円相場が動きやすいので注意が必要です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
2.9時~13時
NY市場の円安の流れをうけ、東京市場も上昇で始まりました。
ドル円は9時前から上昇を始め、
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯。
長期の1時間足の資金の流れは濃い青が継続しています。
高い寄り付きで、ドル円の上昇は間違いないと考えられましたが、
念のため9時を待ちました。
エントリーは前日高値(黄色点線)のレジスタンスラインを上抜け、
10EMAに支えられ、勢いよく上昇したタイミングです。
111.00円を力強くこえました。
1分足のFastTMALineにあたっていますが、
それまで狭い範囲で動いていたレンジ相場での値動きの目安なので、
強く意識する必要はないと考えます。
決済は強い資金の流れですので、15分足のFastTMALineを見ながら、
5分足のFastTMALineです。
力強くこえた場合は日足のフィボナッチ・リトレースメント50%があります。
DAI-chartは円が強く売られ、ドルは横ばいです。
典型的なリスクオン相場です。
エントリーチャンス【リスク大】です。
50EMAまで戻してきたので反転でエントリーを考えます。
かなりもみ合いになっているので、上昇が確認できるまで
様子を見た方が安全です。
例えば10EMAを上抜けたり、クロス円が上昇傾向を示したり、
日経平均株価が上昇したりなど。
仲値需要もあり上昇する可能性は高いものの、DAI-chartではドルが下向いています。
円がしっかりと売られ、ドル円の上昇を確認してからエントリーした方が安全です。
日経平均株価も下落しているので
上昇したタイミングでエントリーした方がよいと考えます。
個人的にはDAI-chartの円売りが弱まっていたので見送りました。
結果的には上記の後、上昇したので利益になっていますが、
より安全にいくなら、通貨強弱が今ひとつなときは様子をみるとよいです。
【参考】より安全な50EMA反転エントリー基準
50EMA反転でエントリーして負けないために。
より安全にいくなら次のことを確認するとよいです。
・日経平均株価の上昇(東京市場の場合)
・クロス円の上昇(資金の流れやチャートで確認)
・DAI-chartで円が売られていること
(水色ライン下向き。いったん弱まっていてもリアルタイムで変化し、
下を向けばOK。できればドルが買われているとなおよい)
エントリーした後ヒヤヒヤすることなく、より安心して利益が得られると思います。
エントリー条件を増やすほどチャンスが減る可能性はあるので、
勝率を重視するのか、エントリー回数を重視するのか、
トレードスタイルによっても異なると思います。
相場状況にもよるので、条件を全部を満たしていなくても
エントリーできる場合もあります。
例えば今回であれば、仲値に向けた上昇が期待できるので、
チャンスを増やしたければ、多少条件が悪くても
エントリーするのも1つの手です。
個人的には含み損をかかえたくないので、
できるだけ有利な場面にしぼってエントリーを考えています。
今日の目標は達成したので、後は基本様子見で、
手堅い場面や負けた場面があれば詳細にお伝えしたいと思います。
111.00円付近で膠着気味だったドル円に動きがありました。
・資金の流れサインが強い濃い青
・日経平均株価が大きく上昇
・DAI-chartで円が売られる
エントリーはWサインが点灯し、上昇したタイミングです。
決済は強い資金の流れなので、1分足のFastTMALine端バンドや
5分足のFastTMALineを目安に高値更新をみます。
個人的には膠着していた時間が長く上昇するのかリスクを感じたことや
日銀の発表も控えているため見送りました。
結果的には10pips以上強く上昇しました。
資金の流れやDAI-chartのサインが的確なので感動しました。
50EMAまで戻してきたときは、前場終了11:30ですので、
時間的要因により見送りがよいと考えます。
12:00日銀は政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持。
市場予想通りです。ドル円は小幅の上下にとどまりました。
15:30黒田日銀総裁の会見が予定されています。
3.13時~17時
5分足の通貨強弱が黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
資金の流れは円売りが継続。ドル円はゆるやかに上昇を続けています。
黒田日銀総裁の会見を控え、様子見ムードです。
日経平均株価が下落し、若干ドル円、クロス円が弱含んでいます。
株式市場終了の15時で流れがかわることがあるので見送りが無難です。
NZドル、円が買われています。黒田日銀総裁の会見待ちです。
黒田日銀総裁の記者会見中です。
出口政策の詳しい説明がなかったため円が売られました。
16:30に黒田日銀総裁の会見が終了しました。
物価安定目標は遠く、出口を議論する状況ではないと
出口に対する前向きな発言はありませんでした。
通貨強弱グラフはドルと円が並行になっています。
ドルも円も売られ、ドル円はレンジです。
4.17時~21時
資金の流れは円売りサインです。
最初に、ユーロ円が強く買われ、円が売られたため、ドル円はレンジを上抜けしました。
近くに日足フィボナッチ50%やレジスタンスラインがあるため様子をみました。
それまでレンジだったので、またレンジに戻る可能性があるからです。
その後、レジスタンスラインを抜け
・クロス円が上昇
・Wサインが点灯
・資金の流れが濃い青いサインになったこと
が確認できたためエントリーしました。
DAI-chartはドルが買われ、円が売られている状態です。
レジスタンスラインを上抜けてから戻りを待ってもよいと思います。
個人的にはクロス円が強含んでいたので、
そのまま上昇する可能性があると判断しました。
今日、利益が出せていなければ安全に戻りを待ったと思います。
決済は1分足や5分足のFastTMALineです。
上値が重いので高値更新できなければ決済したいと思います。
資源国通貨の上昇が特徴的でした。
上値が重く直近高値まで近いのでエントリーしても利益が出せない可能性があることや
DAI-chartで円の向きが上向きになっていることから見送りが無難です。
いったん反転しましたが下抜けました。
前時でエントリーしたポジションはプラマイゼロでした。
もし50EMA反転でエントリーしても、上昇圧力は残っているので、
日足フィボナッチ50%の下に損切りを設定していれば
結果的に上昇し負けることはなかったとは思いますが。
(損切りをタイトにしたら負けていますが、
サポレジがあったら個人的にはその下におきます。
サポレジまで距離があり損切りが大きくなるときは見送ります)
できればDAI-chartでしっかりと円が売られれていることを
確認してからエントリーした方が安全です。
ドルも売られ気味なので、買いの場合は
ドル売りが弱まってからエントリーを考えてもよいと思います。
資金の流れは円売りサインです。
勢いは弱いですが、ドル円はゆるやかに上昇を継続。
個人的には勢いが弱いのでエントリーは見送りました。
もしエントリーを考えるとしたら、Wサインが点灯しレンジを上抜けたときです。
DAI-chartでドルが買われ、円が売られていたのでエントリーチャンスです。
安全にいくなら戻りを待った方がよいです。
直近では、DAI-chartでドルは買われているものの、
円売りが弱まっているので個人的には様子見です。
上昇する可能性も、下落するリスクもあるからです。
ドルストレートもクロス円も弱含んでいるので、
ドル円は上昇に勢いがありません。
もう少し円が売られると、しっかりと上昇できると思います。
5.21時~1時
21:30米5月住宅着工件数は、市場予想121.5万件に対し、
109.2万件とネガティブな結果でした。
ドル円は20pipsほど下落しました。
資金の流れは円買いサインです。
弱い経済指標でドル円は下落を継続。
エントリーは50EMA付近まで戻し、反転下落し、
資金の流れは強い濃い赤にかわり、サポートラインを下抜け、
10EMAに支えられて下落したタイミングです。
50EMA手前で反転し、5分足のFastTMALineにもあたっているので
見送りでも構いません。個人的には見送りました。
決済は1分足のFastTMALine端バンドを目安に、
15分足のFastTMALineやフィボナッチ161.8%があります。
23:00米6月ミシガン大学消費者信頼感指数は、
市場予想97.1に対し、94.5とネガティブな結果でした。
ドル円は下落を継続しています。
6.1時~6時
まとめ
東京市場はNY市場の円安地合いを引き継ぎ
利益が得やすい相場でした。
ドル円は上昇を継続しましたが、勢いが弱くレンジ気味でした。
勢いが弱い上昇の場面で困るのは、
エントリーしても失速するパターンです。
例えば50EMA反転でエントリーした後、
50EMAを割ってしまうことがあります。
今日の収穫は、50EMAのエントリー判断基準に
DAI-chartが効果的だとわかったことです。
以前からエントリー判断に使っていましたが、
50EMA反転にも有効だと感じました。
思い返すと、数ヶ月前は仲値以降や欧州時間は苦手でした。
今は仲値以降も欧州時間も平気になっています。
今回のエントリー判断基準で、
50EMA反転にさらに自信が持てるようになります。
短期間でどんどん成長しているように思います。
DAI-chartについてもう1点。
矢印が頻発するときは、良い相場条件がくずれかけている
不安定な状態の場合があります。
※詳しくは次の項目を参照
5.矢印の見方
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから