トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

menu

通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

170906チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日のドル円は北朝鮮ミサイル報道を背景とした
リスク回避の円買い、ブレイナードFRB理事の講演で
利上げ期待後退のドル売りで108.63円まで下落しました。

米株式相場は軟調でした。
原油価格が大きく上昇しました。

安全資産の金や米国債が買われました。

本日は次の発表が予定されています。
10:30豪四半期GDP
23:00米ISM非製造業景況指数
23:00カナダ政策金利発表
27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

明日、欧州中央銀行(ECB)理事会、
政策金利発表を控えています。

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.5時~9時

20170906-05

20170906-06

20170906-07

20170906-08
ドル売りが継続しドル円は下落を続けています。

109.50円の強めのサポートにあたった後、
レジスタンスラインまで戻し再度下落しました。

50EMAまで戻したときはエントリーチャンスです。
個人的にはレンジの通貨ペアが多く下落の勢いが弱まっていたので見送りました。

結果的には小幅に利益が出たかもしれませんが
レンジ気味なので早めの決済が無難かと思います。

売り目線ですが109.50円は強い抵抗帯です。
レジスタンスライン(前日安値)を上抜くことがあれば
損切りがたまっていそうなので上昇する可能性を考えます。

2.9時~13時

20170906-09
日経平均株価の寄り付きは-99円の19286円でした。

ここまで想定どおりに動くと気持ちがよいです。

株式オープン後は売り先行でドル円も下落しました。
個人的には飛び乗りになるので苦手ですがオープン後の下落を
109.50円付近までとるというのも1つの方法だと思います。

いつもながら安く寄り付いたときに株価が下げ幅を縮小すると
ドル円は上昇する傾向
があるので注意が必要です。

テクニカル的にはオープン後に109.50円までとる。
反発したら買いの逆張りが効果的な場面です。

個人的には買いでエントリーするのは前日安値のレジスタンスラインをこえて
円売りの資金の流れサインが点灯したときです。
どこでエントリーするかは各自のトレードスタイルやリスク管理によると思います。

エントリーチャンス【リスク中】です。

エントリーは前日安値でのレジサポ転換で
10EMAに支えられて上昇したタイミングです。

リスクがとれるなら109.50円で反発したときや
50EMA上抜けでもよいと思います。

DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいので見送りでも構いません。

決済は1分足のFastTMALineを目安に高値更新をみます。
陽線が多く力強い上昇でしたので個人的には週足ピボットサポート1付近で決済しました。

昨日同様、日足のフィボナッチ・リトレースメント100%が
数pips先にありますのでいったん跳ね返る可能性があったためです。
反転サインも出ていますしちょうどよい決済ポイントだと思います。

株価が安く寄り付いた後、下げ幅を縮小しドル円が上昇というのは
よくあるパターンです。特に今日は厚い買い注文と損切りの多いレジスタンスがあり
ベストな環境設定だったと思います。

ただ資金の流れは弱いので株価が大きく反発しなかったときは
様子見が無難な場面だと思います。(過去の記録でわかると思いますが
少し前の自分のレベルではエントリーなど考えられない場面です)

個人的に今日の目標は達成したので後は基本様子見で
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。

20170906-10
株価がプラス圏を推移しドル円はゆるやかに上昇しています。

仲値は昨日と同じドル余剰で下落しました。
上昇した場合はエントリーを考えたので残念です。
下落幅は小さく再度上昇に転じています。

資金の流れはドル買いサインです。

個人的にはDAI-chartでドルと円の強弱差が小さいので様子見です。
(前時は強弱差が小さくても上昇要因があったのでエントリーしました。
通常は強弱差がしっかりあるときのエントリーを心がけています)

ドルが買われていますのでリスクがとれるなら
エントリーを考えてもよい場面です。

10:30豪四半期GDPはネガティブな結果で豪ドルは売られました。

20170906-11
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
50EMAまで戻したときは円が買われていたので見送りました。

20170906-12
円買いが強まりドル円は小幅に下落しました。
個人的には昼休みの時間帯なので様子見です。

直近では通貨強弱が黄色でレンジであること、
ドルが買われ気味であることや株価が上昇していることから
様子見が無難です。

リスク回避の円買い圧力があるものの買いオーダーも厚く
下がっても買いが入り下げ渋っている状態です。

3.13時~17時

20170906-13
株価が上昇しドル円も上昇しています。

個人的にはDAI-chartでドルと円がせまい範囲で動いており
上昇してもすぐに下落する可能性があるため様子見です。

ATRも小さく小動きですので利益が出にくいです。

短期的には108.50円までの厚い買い注文に支えられ上昇なのですが
買う理由が特にないため材料不足で上昇しても失速しやすい状態を想定します。

15時以降は、明日のECB理事会を控え動きづらい展開も予想されます。

個人的に109円をつけて下落する流れが利益が得やすいです。
上値が重くレンジになった場合は様子を見たいと思います。

20170906-14
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

20170906-15
株式市場終了間際に円が売られドル円は小幅に上昇しました。
レジスタンスラインをこえるほどの勢いはなく株式終了後に失速。

DAI-chartではドルと円が一緒に動いておりレンジです。
様子見が無難です。

20170906-16
円買いが強まりドル円は108.50円のレンジ下限まで下落しました。

エントリーできた方は凄いと思います。

個人的には力強い下落は想定していなかったことや
DAI-chartではドルと円が一緒に動いており強弱差が小さいこと
下落したときはリアルタイムで見ているとFastTMALineが近く
エントリーが困難なことから見送りました。

3時間前に想定していたのは、108.50円の厚い買い注文に支えられ
109円を目指すが明日にECB理事会を控え動きづらい場合はレンジになることです。

今回の動きはおおまかには流れにそっているものの
108.50円を勢いよく試すとは思っていなかったので勉強になりました。
108.50円を割るには材料不足だと考えていたのですが
割ることは難しくても試すことはあるのだなと。株式市場が軟調だと試すことがありそうです。
もっとしっかりと考えたいと思いました。

DAI-chartではドルと円が一緒に動いています
170822と似ています。資金の流れが二極化して
ドルと円が一緒のグループになったときに見られる形です。

ドルと円が一緒に動くとレンジになりやすいです。
イベントを控えているときや材料不足のときに起きやすいです。
個人的にはドル円は様子見です。

例えばドルや円が売られたときにクロス円やドルストレートを
取引きするのはありだと思います。

個人的には今日の目標は達成しているのでエントリーしませんが
例えば108.50円から反転し円安になったらユーロ円を買うなど。
ドル円以外のトレードを考えるとよいと思います。

4.17時~21時

20170906-17
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
引き続きDAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
DAI_DS-Flow(cloud)は赤と青にわかれています。

20170906-18
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

引き続きDAI-chartではドルと円が一緒に動いています
強弱差が小さいと上昇してもすぐに下落するなど
レンジ特有の動きをしやすいので注意が必要です。

アップダウンしやすい状態ですがここまで不安定なのは珍しいです。
手を出したくない相場です。

再度108.50円を試し大きく反発しています。
15分足では長い下ヒゲをつけています。
買いをつけたので上がるのか下がるのかはっきりしてほしいところです。

次は108.40円付近の買い注文も厚そうです。

20170906-19
エントリーチャンス【リスク中】です。

レンジ上抜けしました。

エントリーはレンジ上抜けでストップをつけ勢いよく上昇したタイミングです。
NZドルが弱いため資金の流れサインが点灯しにくくなっています。

プロバージョン(欧州通貨重視)では強い円売りWサイン
点灯していますので参考になります。

DAI-chartではドルと円に強弱差が出てきたこと
クロス円、ドルストレートに方向感が出てきたことから
レンジを抜ける可能性があることは前もってわかります。

DAI-chartでドルと円の強弱差が小さいことや
デフォルト設定で資金の流れサインがほとんど出ていないことから
見送りでも構いません。

個人的には今日は利益が出せているのでエントリーを考えました。
もともと想定していたシナリオということもあります。

決済は1分足や5分足のFastTMALineが目安になります。
上昇しきって反転したタイミングがよいと思います。

20170906-20
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。

エントリーはレンジ上限でのレジサポ転換
サポートラインに支えられて上昇したタイミングです。

資金の流れは円売りサインが継続しています。
デフォルト設定ではついていませんので見送りでも構いません。

決済は1分足や5分足のFastTMALineが目安になります。

個人的には今日は利益を出せているので
当初の想定どおり109円台回復を狙います。

かなりもみ合いになっていますが上抜けすれば上昇すると想定します。
目標としては15分足FastTMALineの端バンドやフィボナッチ161.8%です。

下落した場合は損切りになります。

108.70円付近まで調整した後上昇する可能性もあるので
そうなったら悲しいですね。

個人的には持ち続けていますが
プロバージョン(欧州通貨重視)のサインが消えたときに
プラスの時点で決済してしまうのも1つの手だと思います。

直近では5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

5.21時~1時

20170906-21
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

個人的には買いポジションを持ち続けています。
109.00円台回復を想定しています。

ユーロ円が130.00円のストップをつけることができたら
円安になる可能性があります。逆もあります。

2時間程度もみ合いが続いていますのでそろそろ上昇してほしいですね。

20170906-22
エントリーチャンス【リスク中】です。

想定どおり上昇しました。
ドル円は109円を回復しました。

エントリーはレンジを上抜けして上昇したときですが
タイミング的に難しいこともあるかと思いますので
できれば通貨強弱の青色がそろいプロバージョン(欧州通貨重視)で
Wサインが点灯しているときにエントリーできるとよいです。

決済は5分足のFastTMALineが目安です。

個人的には2時間前にお伝えしていたように15分足の
フィボナッチ161.8%で決済しました。

23:00米ISM非製造業景況指数の発表を控えていますので
ポジションを持ち続けるだけの時間がないからです。

エントリーされた方は利益が出たと思います。

23:00カナダ政策金利発表もあり相場が大きく動く可能性があります。

20170906-23
23:00米ISM非製造業景況指数は市場予想55.5に対し
55.3とややネガティブでした。

23:00カナダ政策金利発表は市場予想0.75%据え置きに対し
1.00%と利上げに踏み切りました。

カナダドルは買われカナダドル円は急騰
200pips近く上昇しました。

カナダドルに資金が流れました。豪ドルも強めです。

直近ではDAI-chartではドルも円も売られているので様子見です。

23:45にドルが売られドル円が下振れたので
何かネガティブなニュースが出たのかもしれません。
若干スイスフランと円が買われています。
(ドルが売られたというのはDAI-chartでドルが下向きになっていることや
ドルストレートのトレンド文字が赤文字になっていることからわかります。
資金の流れもドル売りサインが出ています)

(追記:「フィッシャーFRB副議長が10月中旬をめどに辞任を表明。
辞任は個人的な理由」というニュースがありました)

20170907-00

6.1時~5時

20170907-01

20170907-02

20170907-03

20170907-04

まとめ

ドル円は108.45円へ下振れるも108.50円の買いに支えられ
109.40円まで上昇しました。

フィッシャーFRB副議長の辞任表明でドルが売られるも
米上下院債務上限引き上げ合意でドルは買い戻されました。

カナダ中銀は政策金利を1.00%に利上げしました。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

ダウンロードはこちらから

ご意見はこちら

わからないこと、もっと知りたいこと、
あったらいいものなどご意見はこちら

セット教材(ドルスキャFXに含む)

ドルスキャFX シナリオ編
ドルスキャFX 基礎編
インジケーター一覧

1.はじめに

2.準備

3.ロジック解説

4.トレード手順

5.パターン&フローチャート

6.重要マニュアル&記事

7.動画解説

8.テンプレート解説

9.インジケーター解説

10.特典インジケーター解説

11.特典マニュアル&ロジック詳細

12.過去チャート画像

13.過去の経済指標一覧&コラム

14.プレゼント

お問い合わせ

その他の教材

トレード基礎講座
※教材の違いはこちら